最近、はな歌はユーミンだ。
JUJUが歌うユーミンのカバーを集めたアルバム「ユーミンをめぐる物語」を車を走らせながら聴いているからである。
なつかしいメロディのオンパレードは、耳に残るだけじゃなく、すーっと身体の奥に流れてゆく。そして留まる。
最初は「卒業写真」が。
そして「守ってあげたい」、「ダンデライオン」、「ひこうき雲」。
「DESTINY」が、身体の奥底で静かに渦を巻いていたと思えば、「影になって」が、肩から下り背中の辺りで振り子のように揺れ始める。
二十歳の頃、一度だけユーミンの武道館ライブに行ったことがあるけれど、熱心なファンというわけでもなかった。
だからだろう。
メロディを耳にして、鮮明に浮かび上がるような記憶はない。
けれど、身体の奥底でメロディにくすぐられる場所がある。そこからティーンエージャーだった頃への扉が静かに開いていく。
JUJUの歌は、とても自然だ。
まだ子供だった頃の自分を、思い起こさせるほどに。
全13曲のうち「鍵穴」のみ、このアルバムのためにかきおろした新曲だそうです。JUJUによるアルバム全曲解説は、こちら。
ダイジェスト動画もありました。
ユーミンって、妖精であり魔女ですよね。
「雨の街を」を連想するようなイラスト。と思ったのは、わたしだけかな。
こんばんわ
JUJUのカバーアルバム、買われたんですね!
私も、すごく気になっていて、迷っていたのです。
SONGSで、JUJUが歌っていたのを聞いたのですが、とてもしっくりきていましたね。
収録されている曲も「影になって」「雨の街を」「DESTINY」などは、大好きな曲です。
姫路にも今回のツアーで、JUJUが来るんですよ。
そうそう、ビッグなアーティストが来ない町だったのですが、この度新しく大きなコンサートホールができまして、神戸や大阪に出向かなくても、見れそうな感じです。
CD買おうかな~♪
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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