続けて、清里駅の花壇に咲いていた花。
「うわ、大きい。それに、細長ーい」
そう思ったのは、ラッセルルピナス。イギリスの園芸家ラッセルさんが改良した観賞用の花で、咲いていたのは紫色だったが、ピンクや黄色、オレンジ、ブルーに白など種類も豊富らしい。
それが偶然にも、キバナフジと同じくマメ科なのに”藤”の名を持っていた。
藤に似た小花が咲き上がるように見えることから、「昇藤(ノボリフジ)」の別名を持つそうだ。
下から順に、昇るように咲いていく藤に似た花。
咲き方は、シラー・ペルビアナとも似ているけれど、シラーは横に広がる感じがして昇っている感はない。ルピナスはたしかに階段を順々に昇っていくような雰囲気がある。
下から咲き上がるルピナスと、枝からぶら下がり上から咲いていく藤の花は、いつか出会えるだろうか。たがいに階段を上り、階段を降りて、出会うことがあったら、もしかしたら一瞬で恋に落ちるかもしれない。
たくさん咲いていました。「ルピナス」はラテン語の「狼」で、荒れ地でも生き抜く狼のような、と例えられるほど強い植物のようです。
横長の写真じゃ、入らないね。
色が薄いのも、濃い花もありました。天狗の団扇みたいな葉っぱも可愛い。
駅前には、観光案内所がありました。千ヶ滝への地図をもらいました。
牛さん、こんにちは。
レンタサイクルも、ありました。自転車、もう20年以上乗ってないかも。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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