この夏発売された、富士山の切手シートを紹介した。
山梨、静岡、長野、神奈川から撮った、様々な季節の富士山の写真を切手とポストカードにしている。
1枚1枚の写真をじっくりと見て、あらためて感じたのは、富士山は直線ではなく曲線でできているということだ。
絵に描くとき、つい台形のような直線で構成された富士山を描いてしまいそうになるけれど、富士山のような整った形をしている山でさえ、いくつもの曲線でできていて、それが見る方向から微妙に違っている。自然のものなのだから当然だ。曲線だからこその美があると言ってもいい。
けれど富士山を眺め、わたしがイメージする言葉は「まっすぐ」だ。
「まっすぐでありたい」
そう思っているかのように見える。そして、
「まっすぐであれ」
そう言っているかのようにも見えるのだ。
切手と同じ写真のポストカードもあります。別売りなのがいいですね。
山梨から撮った富士山は、4枚ありました。
逆さ富士は、山梨の2枚しかありませんでした。
静岡県から見た富士山は、3枚。
上は長野県霧ケ峰。左は横浜。右は箱根から見た富士山です。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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