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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

笠雲をかぶった富士山

台風が通過した次の日、富士山が、風変わりな笠雲をかぶっていた。

まるで冬に雪化粧したようにてっぺんだけ白い。誰もが絵にかくような富士山だ。掻巻雲(かいまきぐも)と呼ぶという。

雲の形は一度として同じものはないというが、こんな富士山を観たのは、山梨に越してきて21年経つが初めてだった。

 

富士山に笠雲がかぶる姿を見られると、縁起がいいそうだ。

その理由は、珍しいかららしい。

もともと縁起ものである富士山。そこに、末広がりの縁起が良いといわれる「笠」を重ねている。強風で湿った空気という条件が揃わないと、その笠雲は現れない。

雨の兆候とも言われる笠雲だけれど、「珍しいもの」=「縁起がいい」と捉え、その姿を眺めたむかしの人のポジティブシンキングに驚く。

 

わたしの目にはその富士山、縁起物というより、かぶり慣れない帽子をかぶって居心地悪そうに、それでいて精一杯すましているように見えて、可愛らしく映った。

最寄りのコンビニの駐車場から見えた富士山。

田んぼの緑と富士山。いいな。

笠雲のほかにも、いろいろな雲が共演していました。ちょっと可愛らしいでしょ?

こちらは韮崎の20号線沿いで信号待ちのときに撮った富士山。少しずつ、雲は形を変えていきました。

朝、家の前から見た虹です。

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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