『地球の歩き方』特派員ブログで、けろじ特集をした。
「アマガエルは友達」と題した「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」シリーズ第13回だ。
ただ庭にいるアマガエルだが、思えばいろいろな姿を見せてくれた。
色を変えていく過程、脱皮の様子、ジャンプする瞬間、咀嚼するためのおっとりした瞬き、ダンゴムシを前脚で抱えた得意気な表情、水遊び、尻尾の名残りが見えるお尻、垂れ下がるほど大きな鳴き袋などなど。
それはもちろん、ここで”田舎暮らし”をしていなかったら見られなかったものだ。
けれど、最近思う。
野の花の名前も、越してきてから数多く覚えた。
そこにあるものに興味を抱かねば、覚えられない。それどころか、そこにあったということさえ気づかない。無論、記憶にも残らない。
それでは、出会わなかったのと同じになるのではないか。
チコちゃんに叱られるほどぼーっと生きているわたしだが、これからも〈好き〉と思ったら深く興味を抱き、親しんでいこうと思う。けろじたちと仲良くなったように。
ソーキュートな写真と生態がわかる写真をピックアップしました。
登ってる~
かくれんぼ中。
遊びに行くとこ。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
【人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方~アマガエルは友達】
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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