今年は、ボタンヅルの花をあちらこちらで見かける。
昨年、センニンソウと間違えたときの記事も8月の終わり頃だったから夏に咲く花なのだろうが、その数がずいぶんと増えているように思う。
いつも咲いていた場所にももちろん咲いているのだが、散歩道のそこにも、えっ、ここにも、という具合に咲いている。
繁殖力が強く毒があるらしいが、見ている分には可憐で清楚な花だ。
花言葉は「休憩」「心地よい空気」だという、そのままの気分になる。
ネットを見ると、これから髭を伸ばしたような形になり、秋には綿毛になって種子を飛ばすらしい。
「そうか、飛んだのか」
腑に落ちた。
毎年いつもの場所で咲いていた花も、風を利用し種を飛ばし、タフにしたたかに根づいて芽を出し、蔓を伸ばし花を咲かせていたのだ。
もしかすると、コロナ禍で道作りが中止になったりしたことも影響しているのかもしれない。
植物にも、まったく影響がないわけではないのだろう。
家から徒歩1分の森にも、たくさん咲いていました。
可愛らしいです。
センニンソウとは、葉の形で見分けます。葉が割れているところが牡丹に似ているところから、ボタンヅルと名づけられたそうです。センニンソウの葉は、ネットで見るとギザギザがなく、つるんとしていました。
蕾もまだまだありました。しばらく楽しめそうです。
花を終えて、髭を伸ばしたところは、仙人っぽい?
車で通る場所には、こんなふうにうっそうと茂っていました。
雄しべが、きらきらと光っている星のようにも見えます。
こんばんは。
そちらも雨ですか?
ボタンヅル、大好きな花です。
咲いている場所がわかるので私も見に行ってみたいと思いました。
本当にきれいですね。
リースのようにくるくる丸めてガラスの水盤に生けたことがありました。
やわらかな白が本当に美しい花ですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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