昨日の南アルプス連峰に引き続き、八ヶ岳の初冠雪をカメラに収めた。
前日、八ヶ岳おろしを吹き荒れさせた雲は、すっかり消え去り、全容を見せてくれている。
八ヶ岳なら、2階の窓から見えるので、撮影場所は我が家。朝食前に、撮ることができた。
「やっぱり、八ヶ岳はかっこいいね」
夫に言うと、
「八ヶ岳ファンクラブでも作る?」
という返事。
たぶん、八ヶ岳ファンはすでに数え切れないほどいると思うよ。
けれどこっそり、こうも思う。
「うちの2階から見る八ヶ岳が、いちばんかっこいいよなあ」
富士山と違って、八ヶ岳は見る場所によって大きく形を変える。車で長野方面に走ると、よくわかる。北杜市内でも、まるで違う山のように見え方が違うのだ。
そのなかでも、明野町の浅尾地区から見る八ヶ岳は、格別だ。
「いやいや、うちの町から見る八ヶ岳がいちばんさ」
無論、そういう誰かの声が聞こえないわけではないけれど。
昨日の朝6時41分の八ヶ岳です。
やった! 初冠雪してる。
最高峰、赤岳がやっぱりいちばん白くなっていますね。
赤岳を中心に、アップにして。
頂上がとんがった権現岳も、うっすら雪化粧。
午前11時には、雪はすっかり解けていました。
雪化粧と雪解けを繰り返して、山は冬を迎えます。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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