朝、窓の外を見ると、一面雪景色だった。
ちらちら舞ったことはあったが、積もったのは、今シーズン初めてだ。
極寒で木枯らし吹く日が続くなか、雪が積もったきのうは暖かかった。
大雪の予想もあると耳にしていたけれど、今年はまだ雪らしい雪が降っていない。この初雪も雪掻きすることなく溶けていった。
2月4日の「立春」から始まる二十四節気も、もうラスト。「大寒」だ。
2月初めに生まれたわたしは、一年で最も寒い時期に産声を上げたことになる。
これから季節は、春に向かっていく。
ちなみに七十二候では、今日1月25日からは最後から2つ目の「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」だそうだ。
大雪の心配はまだ溶けてはいないが、七十二候の最初は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」。凍った水も心配も、いつしか溶けていくだろう。
2階の窓から見た庭です。
ウッドデッキ。
西側の物置へ下りる階段。
北側の堰。
夫の森。
八ヶ岳の前に広がる、白く染まった田んぼ。
八ヶ岳には、雪はあまり積もっていませんでした。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
【御朱印コレクション~山梨の神社「武田神社」「武田八幡宮」ほか5選】
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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