去年アップできなかった「まきば公園」の記事をようやくかくことができた。
公園には草を食む羊たちがいて、前回のようにケンカするシーンも見られず、ただただのんびりと歩いてきた。
「羊が一匹、羊が二匹」
意味もなく、数えてみる。
そういえば、羊を数えて眠れた試しがない。
それもそのはず。
起源は、英語の「sleep」と「sheep」が似ていたから始まった言葉遊びだという。「one sheep, two sheep」と数えるその発音で、偶然にも自然と腹式呼吸を繰り返すことができ、リラックスして眠りに入りやすいのだとか。
日本語じゃ、それに近い言葉はなさそうだ。
羊を数えるより、ゆっくりと腹式呼吸を繰り返す方が効果があるかもしれない。
ところで、広い公園をのんびりと歩いたせいか、夜はぐっすり眠ることができた。羊効果も、あるのだろうか。
広ーいのが、いいんです。
青空が広がっているのがまた、いいんです。
羊さんたちがのんびりしているのがさらに、いいんです。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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