滝口悠生, 読書 2019.04.04
故人には、子どもが5人いる。喪主は、長男、春寿(はるひさ)。あとは上から吉美、多恵、保雄、一日出(かずひで)。孫は、10人。春寿の息子、崇志、正仁、寛。吉美の娘、紗重。多...
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記憶というモノは、少なからず改ざんされるものなのだと知った。むかしよく通った町内の道を、久しぶりに運転した。そこは除雪車が入る道で、雪が積もれば真っ白になったその下り坂を...
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新元号が発表された。「令和(れいわ)」「和」は、好きな漢字だ。和やか(なごやか)と読むのがいい。「令」は、凛とした雰囲気に魅かれる漢字だ。命ずる。おきて。などの意味を持つ...
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ポルトガル, 旅 2019.04.01
旅先で読み終えた文庫本を、宿に置いてくる。憧れていることのひとつだ。先月旅してきたポルトガルはリスボンで泊まったホテルにも、日本の小説やガイドブック、自己啓発本などが何冊...
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家ご飯, 食 2019.03.31
「夕飯、何にする?」この主婦の悩み永遠のテーマについて、平日は適当に考えるのだが、週末は夫婦で考える。鍋とか、おでんとか、カレーとか、一品料理ならパッと決まる。肉焼く、魚...
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いざこざがあってから、もう7年以上会っていない息子の夢を見た。夢のなかで彼はフィギュアを作っている。しかし、その世界ではフィギュアを作ることは犯罪だった。「フィギュア」と...
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「豆、買ってきて」夫にそう言われ続けながら、忘れ続けていた。ようやく思い出したコンビニでは、カシューナッツやピスタチオしかなく、それ以外はでん六豆や柿ピーで、その間がない...
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1泊で行った東京では、実家にも立ち寄った。他愛のない話のなかにいつも出てくるのは、両親が育った北海道の牧場でのエピソードだ。「旅行に出る直前に生みたての卵いっぱいもらっち...
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外ご飯, 食 2019.03.27
東京は祖師ヶ谷大蔵で、夫と食事をした。『春風駘蕩』は、麹町にあった頃から夫が懇意にしていた店で、この冬移転してからわたしは初めて足を運んだ。移転準備期間、ご夫婦でイタリア...
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ペペペ日めくりカレンダーに「記録をぬりかえる日」というのがあった。めくる氏「オハヨー、なんだかすごくおなかすいたよ」あささん「めくるくん、40時間もねてたんだよー」この会...
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スポーツ, 鑑賞 2019.03.25
松本で行われた『長野県民パラスポーツ大会』に「ボッチャ」を観に行った。大ちゃんこと上原大祐さんが代表を務めるNPO法人『D-SHiPS32 』が主催するイベントだ。【ボッ...
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家ご飯, 器, 食 2019.03.24
週末、鶏だんご鍋をした。「わたしも、日本酒、いただこうかな」そういうと、夫が珍しく気に入りの古九谷焼きのぐい飲みに注いでくれた。古九谷といってもその写しなので高価なもので...
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飛行機で観た映画『グリーンブック』に、とても印象的な言葉があった。親父に言われた。「目の前のことに全力を注げ。仕事なら仕事。笑うなら笑う。食うときは最期のメシだと思って食...
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先日、何度か会ったことのある年上の女性に言われた。「お子さんいるのね。ご夫婦ふたりで暮らしてきたのかと思った」夫とふたりのときに会うことが多いからかとも思ったが、考えれば...
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