ご近所さんに、コシアブラをいただいた。「食べ頃だから、採りにおいで」と言われ、いただきに行った。週末、夫とふたり天麩羅を楽しんだが、食べきれぬまま、彼は出張に出かけた。6...
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「なにこれ?」「っていうか、……」めくったときのリアクションは、この程度だが、夫との話題のひとつになっていることは確かだ。おもしろ日めくりカレンダーのことである。4月8日...
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平仮名の「あ」が、かけなかった。小学校に上がる前のことだ。大人になった今では、平仮名など小学校に上がってからかけるようになればそれでいいと思う。だが、自分の名字の頭に「あ...
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家ご飯, 食 2018.04.14
春になり、野菜の値が落ち着いてきた。最近、小松菜の味噌汁をよく作る。美味しいし、緑の野菜は栄養もある。だが、それとは別に小松菜を使いたくなるわけがある。朝いちばんに料理す...
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初物のウドを、いただいた。夫の帰りを待ちながら、灰汁を抜き、酢味噌和えを作る。皮もきんぴらにし、葉の部分は天麩羅にすべく酢水にさらした。だが夫の帰りは思いのほか遅く、酢味...
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花と木, 田舎で 2018.04.12
玄関側の石垣に、タチツボスミレを集めている。どこからか種が飛んできたのだろう。庭のあちらこちらにあったものを、何年か前から石垣に集めている。玄関に立って見てもあまり目立た...
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田中兆子, 読書 2018.04.11
タイトルに魅かれた。わたし自身、甘いお菓子が食べられず、そのことに小さなコンプレックスを抱いているからだ。この小説集は、妻であることに、あるいは妻ではないことに、母である...
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花と木, 田舎で 2018.04.10
いつもと違う道を通ったら、思いがけず花桃の綺麗なお寺を見つけた。知らない道ではないが、通ることは少ない。これまで気づかなかったのは、この季節に通ったことがなかったのだろう...
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「あ、竜巻!」と言っても、小さな小さなものだ。庭仕事をしていて、枯れ葉を集めた箕(み)のなかで、一瞬枯れ葉がくるくると渦を描いた。箕のコの字型になった囲いが、風の舞を誘っ...
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「飛行機、観たことないでしょう?」「ありますよ、飛行機ぐらい」「空を飛んでる奴だよ?」「ああ、こうなってからはないですね」こんな会話が交わされたという。首が動かなくて上を...
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花と木, 田舎で 2018.04.07
庭の水仙が、そろそろ咲き終わる。玄関側に植えた八重の水仙は、まだ半分蕾だけれど。毎年花が終わる頃に思うのだが、黄色の色も濃く咲き始める水仙が、次第に色を落としていく。その...
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庭の雪柳が咲いた。まだ蕾も多いので、しばらく楽しめそうだ。雪柳が咲くたびに、思い出す人がいる。アナウンサーの徳光和夫さんだ。たしか彼が、朝のニュース番組のアナウンサーをし...
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外ご飯, 食 2018.04.05
東京に出た際、銀座の居酒屋『魚○本店』に飲みに行った。BS朝日で『高田純次のぶらり!夜の盛り場はしご酒』を夫婦で観ていて、ここ行ってみようかという話になった。ふたりして熱...
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きのう紹介した『木曜日にはココアを』のなかで、引用したシーンがいつまでも胸に残っている。「ねえ、心理テストです。何色が好き?」唐突に言われて、ラルフさんは戸惑いました。し...
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