新しくしたネイルの色。どこかで見たような気がしていた。深い藍色とパールホワイト。パールやゴールドが散りばめられている。「夜空のイメージ?」首を傾げ考えつつ、家に帰って玄関...
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「植物、詳しいんだね」「花の名前、よく知ってるね」最近になって、よく言われるようになった。特別詳しいわけではないと、自分では思う。ただ、田舎に越してきて17年。ずいぶんと...
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窪美澄, 読書 2017.06.09
歳を重ね、自分の持つ体温とか湿度とか、そういうものを気に留めることが少なくなった。しかし人間は動物で、生きているうちは温もりを持っている。水分は60%以上ある。日々の暮ら...
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一昨日の夕刻、夕焼けがきれいだった。それを囲む雲は、ぶつかり合いながら屈折しているように見えた。空の写真図鑑『空の名前』(光琳社出版)を開くと、最近見たばかりの巻雲の一種...
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6月のカレンダーに、不思議な色合いの紫陽花の写真がある。黄色なのか緑なのか、青なのか紫なのか、ピンクなのか橙なのか、人工的にも見える色合いなのである。その紫陽花の隣りには...
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ゴミを出しに行く途中、空を刷毛で薄く塗ったような雲が広がっていた。(田舎なので、徒歩でゴミ出しに行ける距離ではないので、車だ)天女の羽衣のような、いや、それにしては大きす...
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モテキは、人生3回あるそうだ。突然のモテキである。わたしがではなく、夫のことだ。50代後半にして社会人チームでサッカーを続ける彼に、オファーが来た。60歳以上のシニアリー...
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今日は、夫の誕生日。義母から、一昨日早々に蒸し穴子が届いた。のしに「感謝」とある。毎年の誕生日を迎えることは、ありがたいことなのだと、教えられた気がした。義母はいつも、周...
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原田マハ, 読書 2017.06.03
原田マハの短編集『あなたは、誰かの大切な人』(講談社文庫)を、読んだ。裏表紙の紹介文には「歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性が、かけがえのない人の存在に気が付いた時の...
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玄関側の駐車場に、砂利を入れた。何年か前に入れたものがだいぶ流れてしまい、少なくなっていたのだ。梅雨入りの前に、ようやく日にちがとれた。砂利をダンプカーで運んできてくれた...
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友人宅に届け物をする際、角を一つ曲がり損ねた。だが、Uターンするよりは、もう一つ先の角を曲がろうとそのまま走った。走ると次の角まではけっこう遠く、あーあ、やっぱりUターン...
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映画『聲の形(こえのかたち)』をDVDで観た。原作は、大今良時の漫画だ。主人公、高3の石田将也は、死のうと思っていた。自分が大嫌いだった。小6のときに転校してきた先天性の...
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器, 長野, 食, 旅 2017.05.30
気持ち良く晴れた土曜日。松本の『クラフトフェア』に出かけた。近所の友人夫婦が誘ってくれて、車まで出してくれた。毎年行っているそうで、夫とふたり道案内はお任せして甘えさせて...
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きのうの日曜日、薪ストーブ周りの掃除をした。薪を片づけ、掃除機をかけ、雑巾で拭く。「このバケツ、使ってないよね。もういらないかな?」ふと、口にした自分の言葉に驚いた。そし...
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