東京に出た際、東京駅近くのオアゾの丸善でやっている『片岡球子と巨匠版画展』を、のぞいてみた。入口の案内版の絵に魅かれたのだ。片岡球子という名は知らなかったのだが、平山郁夫...
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年末年始の休みに帰って来た上の娘に言った。「トイレの鍵、かかりにくくなってるけど、かかるから」彼女は、さらりと返した。「ああ、そうだね。確かに、かかりにくかった」意外だっ...
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若竹七海, 読書 2017.01.31
読んだばかりの小説に、こんな一節があった。「あんな高い場所にあるライトにも蛾が集まってくるのだろうか、と運ばれてきた水をすすりながら考えた。レモンの味のする水だった。わた...
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庭の南天の木を、思い切ってバッサリと剪定した。今年は実のつきが悪く、伸びすぎたせいかなと話していた。しかしこの週末に剪定したのには、わけがある。先週、いくつもついていなか...
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ストレスは、みぞおちに集まる。ヨガの先生に、そう教わった。深く呼吸をしながら、両手の親指以外4本の指を、息を吐くときみぞおちに差し込むようにする。息を吸うときにはそれを緩...
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朝は零下まで冷え込む日々が、続いている。晴れて山がきれいに見える日ほど、気温は下がっている。厳しい寒さと山々の美しさは、仲睦まじく肩を組んで歩いているようだ。冬山を見て、...
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家ご飯, 食 2017.01.27
南の方からのいただきものが、続いている。沖縄石垣島の次は、熊本で農業にたずさわる知人から、さつま芋と色とりどりのカラフルなミニトマトが送られてきた。さつま芋はしっかりしま...
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藤崎翔, 読書 2017.01.26
藤崎翔のミステリー『神様の裏の顔』(角川文庫)を、読んだ。手にとったのは、帯にある黒川博行の名に魅かれたからだ。横溝正史ミステリー大賞の選考委員の名に黒川があり、それなら...
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家ご飯, 食 2017.01.25
友人から、石垣島へ行ったと土産が届いた。辛いものが好きなわたしのことを思い出し、石垣で有名な辺銀食堂のラー油を買ったとかき添えてある。うれしい。お塩とビーフジャーキーも入...
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名古屋, 旅 2017.01.24
神戸帰省の帰り、名古屋駅で乗り換える際、1時間駅ソトで過ごす時間を作った。名古屋駅のうまいもん通りにある『味仙』で台湾ラーメンを食べようという計画だ。大辛の挽肉たっぷりラ...
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外ご飯, 食 2017.01.23
週末帰省した神戸でのこと。義母が、久しぶりに外食がしたい、できれば揚げたての揚げ物が食べたいと言うので、串揚げを食べに行った。落ち着いた雰囲気でゆったり楽しめる場所をと、...
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ラーメン, 食 2017.01.22
軟白葱の小口切りがたっぷりとのった、味噌ラーメンを食べた。東京駅のラーメンストリートでのひとりランチである。週末、仕事を終えた夫と東京駅で待ち合わせ、夫の実家である神戸に...
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その他, 読書 2017.01.21
『ハリネズミの願い』(新潮社)を、読んだ。オランダの作家であり詩人でもあるトーン・テレヘンが描いた大人向けの〈どうぶつたちの小説〉の一冊だそうだ。新聞の書評を読み、手にと...
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末娘が都会へ出ていって、もうすぐ4年になる。この4年間、何度も訊かれた。「淋しいでしょう?」その答えは、ずっと変わらない。「ぜんぜん」子どもが大人になり巣立っていくのは、...
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