お盆休み。石田ゆり子の油淋鶏を作ってみた。石田ゆり子の写真エッセイ集『Lily―日々のカケラ―』に載っていた、彼女の18番だというレシピだ。ちょうど買い物なしのあり合わせ...
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忘れてしまいたいことや どうしようもない淋しさに包まれたときに男は 酒を飲むのだろう昔の歌が、ふと口を突いて出ることがある。たぶん、読み始めたばかりの浅田次郎の『おもかげ...
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ひと雨降った朝。庭の蕗やライラックの葉の上に、けろじの姿があった。大きなお腹をした子が、空を見上げるようにしている。何を思っているのか。日常の何気ない風景だが、しかしわた...
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先日のエッセイサークルで、茄子を冷凍するという話を聞いた。田舎である。野菜を大量にいただいたときの対処法を情報交換するのは日常のこと。トマトをそのまま冷凍するのは知ってい...
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アボリジニのドット・ペイントを久しぶりにじっくり見たせいか、信号待ちでみた信号の赤の光が点の集まりであることに気づいた。気づいたというより、知っていたことが、あらためて目...
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洗濯物の干し方は、みな同じようでいてじつはけっこう違っている。そんなにこだわりはない方だと思うが、それでも夫とも娘とも干し方は違う。だからといって、こうしなさいとも言わな...
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「天井が低くなっていますから、頭をぶつけないように気をつけてください」言われた途端に頭をぶつけることが、よくある。注意書きなども、見落としてはいないのに、頭をぶつける。わ...
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立秋のきのう、前日に降った雨のおかげで一気に気温が下がった。会う人会う人、挨拶は同じだ。「今日は、少し涼しいですね」「いいお湿りでしたね」それからしばし、話がはずむ。ガソ...
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島本理生, 読書 2018.08.07
『シルエット』は、35歳で直木賞を受賞した島本理生が、17歳のときに執筆。群像新人文学賞優秀作に選ばれたデビュー作である。何ヵ月も何ヵ月も雨が降り続き、もしかしたらこのま...
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7月は、暑く長かった。10日間のホーチミン出張に同行したこともあったが、帰国してから夫が体調を崩し、氷を買いに何度もコンビニに走ったり、エアコンを取りつけたり、病院への送...
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島本理生, 読書 2018.08.05
「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の女子大生【聖山環菜(ひじりやまかんな)】(22歳)は、父親を刺殺し、夕刻の多摩川沿いを血まみれで歩いていた。環菜が警察...
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葡萄園の取材に行ったとき、おもしろいものを見つけた。「ここが 地球の真ん中です」とかかれた石碑のようなものだ。しかしその横には、読み人知らず、ではなく「宇宙人」とある。一...
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「じゃが芋の冷たいスープが食べたい」バテ気味の夫のリクエストで、ヴィシソワーズを作った。普段作らないので、ネットの簡単レシピを参考にして、ふたり分だけ作り冷蔵庫で冷やした...
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ベッドから右足をはみださせ、踵を宙に浮かして眠るのが癖だ。踵がベッドにくっついているのが苦手、というか違和感を覚えてしまい、自然とそういう眠り方になっている。もちろんその...
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