山, 田舎で 2016.11.05
一昨日、八ヶ岳に雲がかかっていた。冬、「八ヶ岳おろし」と呼ばれる木枯らし、強い北風を起こす雲だ。越してきた頃、山がきれいだと見ていると、地元の人に言われた。「山なん、いっ...
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村上春樹, 読書 2016.11.04
村上春樹セレクトの十編のラブ・ストーリーからなる短編集『恋しくてTen Selected Love Stories』(中公文庫)を、読み終えた。2つ目に紹介するのは、ペー...
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新しい道が、できていた。北杜市を北に上る用事があり、車を走らせていて、「うわっ!」ひとり車のなかで、歓声を上げる。いつもの道が、いきなり知らない道に変わっていたのだ。どこ...
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ラーメン, 食 2016.11.02
久々に、目を見張った。初めて行ったラーメン屋でのことである。「『豚火(とんか)って、ラーメン屋さんが美味しいんですよ」甲府に出た際、若い友人に教えてもらい、立ち寄ってみた...
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生き物, 田舎で 2016.11.01
林を隔てたお隣りさんと、立ち話をした。「2階のベランダに、猿らしき足跡がついていたのよ」と、彼女。「えーっ、怖いですね。何しにベランダに上ってきたんだろう?」と、わたし。...
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村上春樹, 読書 2016.10.31
村上春樹セレクトの短編集『恋しくて Ten Selected Love Stories』(中公文庫)を、読んでいる。もちろん翻訳も村上春樹だ。翻訳した短編小説は9編でラス...
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きのうの土曜、サッカーを観戦した。お隣りは韮崎市中央公園での高校サッカーの予選試合である。誰が出ているわけではないが、息子の母校でも応援しようかと観に出かけたのだ。入場料...
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「面倒くさいな」ひとりランチ家ご飯。つい、ひとりごちる。ひとりのご飯なんか何でもいいようにも思うけれど、周期的にこんなふうに面倒に感じるときがある。たいてい疲れがたまって...
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家ご飯, 食 2016.10.28
予約が入った。灰である。薪ストーブを燃やしたときに出る灰を、今年も分けて欲しい。そう言って近所の農家さんがやってきた。手には、立派な大根を一本。「そろそろかなって抜いてみ...
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「夫婦二人じゃ話すことないし、気詰まりだよなあ」そんな言葉を、ここ何年かで耳にすることが多くなった。末娘の大学入学と同時に夫婦二人の生活となったわけだが、子ども関係の友人...
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中澤日菜子の小説『お父さんと伊藤さん』(講談社文庫)を、読んだ。34歳フリーターの彩は、54歳バツイチ、アルバイトで給食のおじさんをしている伊藤さんと暮らしている。古くて...
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50歳を過ぎてから、朝早く目が覚めるようになった。歳をとると早起きになる、とはよく聞くことなので、まあ普通のことなのだろうと受け入れている。とは言え、目が覚める時間が半端...
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山, 田舎で 2016.10.24
きのうは、よく晴れた。ゴミを出しに行くと、田舎なのでゴミ集積所までも車を走らせるわけだが、秋の空を自由に浮遊する雲たちと少し霞んだ山々が見えた。集積所の近くには、南アルプ...
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家ご飯, 食 2016.10.23
家庭菜園をしているご近所さんに、採り立てのまだ若いかき菜をいただいた。「根っこは硬いから、とってね」言われるまま、キッチンで根をもいでいく。もぐたびに菜っ葉の匂いがつんと...
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