CATEGORY

BACKNUMBER

OTHER

はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

OTHER POSTS

家ご飯, 花と木と野菜, , 田舎で 2016.11.10

枯露柿とずくし

「ころがき、作るけ?」近所の農家さんに誘われた。誘われたが、何のことだか判らない。「ころ、がき、って、何ですか?」「ころがきだって。ああ、干し柿のこっさ。なんだ、ころがき...

続きを読む

村上春樹, 読書 2016.11.09

『恋しくて』(3)

村上春樹セレクトの十編のラブ・ストーリーからなる短編集『恋しくてTen Selected Love Stories』(中公文庫)の読後雑感、第3弾。ラストに収められた、村...

続きを読む

家ご飯, 夫婦, , 家族のこと 2016.11.08

ほんの少しの

炊き立ての新米を茶碗によそっていて、ふと違和感を覚えた。自分の茶碗と夫の茶碗。夫婦二人暮らしの食事である。そのご飯をよそうときに、自分の茶碗からよそうことが習慣になってい...

続きを読む

日々の暮らし, 雑感 2016.11.07

秋桜とオーラソーマ

「秋桜の季節も、そろそろおしまいかあ」先週、秋桜畑を歩いた。そのせいがあったのかは判らないが、ずっと興味があり、縁あって予約していたオーラソーマ(色と光によるセラピー)で...

続きを読む

家ご飯, 2016.11.06

すき焼きの白菜

30年以上前の話になる。結婚したばかりの頃だ。夫婦で初めて、すき焼きをした。「白菜入れて」と夫に言われ、白菜を鍋に入れた。すると「もっと」と言う。さらに入れるとふたたび「...

続きを読む

, 田舎で 2016.11.05

自分のなかにあるエネルギー

一昨日、八ヶ岳に雲がかかっていた。冬、「八ヶ岳おろし」と呼ばれる木枯らし、強い北風を起こす雲だ。越してきた頃、山がきれいだと見ていると、地元の人に言われた。「山なん、いっ...

続きを読む

村上春樹, 読書 2016.11.04

『恋しくて』(2)

村上春樹セレクトの十編のラブ・ストーリーからなる短編集『恋しくてTen Selected Love Stories』(中公文庫)を、読み終えた。2つ目に紹介するのは、ペー...

続きを読む

日々の暮らし, 雑感 2016.11.03

新しい道

新しい道が、できていた。北杜市を北に上る用事があり、車を走らせていて、「うわっ!」ひとり車のなかで、歓声を上げる。いつもの道が、いきなり知らない道に変わっていたのだ。どこ...

続きを読む

ラーメン, 2016.11.02

いつでも何かに気をとられてる

久々に、目を見張った。初めて行ったラーメン屋でのことである。「『豚火(とんか)って、ラーメン屋さんが美味しいんですよ」甲府に出た際、若い友人に教えてもらい、立ち寄ってみた...

続きを読む

生き物, 田舎で 2016.11.01

みんな猿に見えてくる

林を隔てたお隣りさんと、立ち話をした。「2階のベランダに、猿らしき足跡がついていたのよ」と、彼女。「えーっ、怖いですね。何しにベランダに上ってきたんだろう?」と、わたし。...

続きを読む

村上春樹, 読書 2016.10.31

『恋しくて』(1)

村上春樹セレクトの短編集『恋しくて Ten Selected Love Stories』(中公文庫)を、読んでいる。もちろん翻訳も村上春樹だ。翻訳した短編小説は9編でラス...

続きを読む

日々の暮らし, 雑感 2016.10.30

過不足なく季節にあわせて

きのうの土曜、サッカーを観戦した。お隣りは韮崎市中央公園での高校サッカーの予選試合である。誰が出ているわけではないが、息子の母校でも応援しようかと観に出かけたのだ。入場料...

続きを読む

家ご飯, 日々の暮らし, , 雑感 2016.10.29

小さなきっかけを作る

「面倒くさいな」ひとりランチ家ご飯。つい、ひとりごちる。ひとりのご飯なんか何でもいいようにも思うけれど、周期的にこんなふうに面倒に感じるときがある。たいてい疲れがたまって...

続きを読む

家ご飯, 2016.10.28

明野の浅尾大根

予約が入った。灰である。薪ストーブを燃やしたときに出る灰を、今年も分けて欲しい。そう言って近所の農家さんがやってきた。手には、立派な大根を一本。「そろそろかなって抜いてみ...

続きを読む

1 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

ご意見などのメール

CATEGORY

カテゴリ

BACKNUMBER

バックナンバー

CALENDAR

カレンダー
2024年12月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

COPYRIGHT © 2016 HARINEZUMIGA NEMURUTOKI. ALL RIGHTS RESERVED.© 2016 HARINEZUMIGA NEMURUTOKI.