「誕生日パーティ、しよう」26歳の娘からLINEがあった。何をかくそう、わたしの誕生日である。わたしが東京に行く予定を確認し、すぐにフレンチを予約してくれた。パーティとい...
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若竹七海, 読書 2017.02.09
引き続き、若竹七海のミステリー、女探偵葉村晶シリーズを読んでいる。葉村晶に恋してるっいうくらいもう夢中だ。長編『さよならの手口』(文芸春秋)は、前作から10余年が過ぎた現...
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何日か前のことだ。早朝6時半、エンジンをかけに外へ出ると朝焼けがきれいだった。まだ夜が明けきる前の空。夕焼けとはまた違った趣きだ。それを見て、空の写真辞典のような本『空の...
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渋谷のBunkamuraに『マリメッコ展』を観に行った。フィンランドのデザインハウス『マリメッコ』は、女性の名「マリ」の「メッコ」ドレスという意味だそうだ。大胆でカラフル...
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外ご飯, 食 2017.02.06
東京に出ると、当然のことだが外食が多くなる。朝も昼も夜も外だ。夫もそうだが会社勤めの人は、そんな日も多いのだろう。モーニングやランチの時間は、どの店も混み合っている。食事...
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新宿で、久しぶりにデパ地下に寄った。知人に菓子折りを買うためだったが、バレンタイン直前のこの季節、チョコレートを食べる機会がどうしても増える。チョコ以外の方がいいだろうと...
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若竹七海, 読書 2017.02.04
「悪いうさぎが、どっかいっちゃった」居間も、寝室も、仕事部屋も、子どもたちの部屋までも探したが、一向に見つからない。夢までみた。カンガルーが押し入れにいた。しかしうさぎが...
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「どうも。右手くんです」「おひさです。左手くんです」「ふたり合わせて、両手!」「わわわ、おもしろくなーい!」右手くんが、frozenshoulder(五十肩)を患って、早...
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東京に出た際、東京駅近くのオアゾの丸善でやっている『片岡球子と巨匠版画展』を、のぞいてみた。入口の案内版の絵に魅かれたのだ。片岡球子という名は知らなかったのだが、平山郁夫...
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年末年始の休みに帰って来た上の娘に言った。「トイレの鍵、かかりにくくなってるけど、かかるから」彼女は、さらりと返した。「ああ、そうだね。確かに、かかりにくかった」意外だっ...
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若竹七海, 読書 2017.01.31
読んだばかりの小説に、こんな一節があった。「あんな高い場所にあるライトにも蛾が集まってくるのだろうか、と運ばれてきた水をすすりながら考えた。レモンの味のする水だった。わた...
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庭の南天の木を、思い切ってバッサリと剪定した。今年は実のつきが悪く、伸びすぎたせいかなと話していた。しかしこの週末に剪定したのには、わけがある。先週、いくつもついていなか...
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ストレスは、みぞおちに集まる。ヨガの先生に、そう教わった。深く呼吸をしながら、両手の親指以外4本の指を、息を吐くときみぞおちに差し込むようにする。息を吸うときにはそれを緩...
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朝は零下まで冷え込む日々が、続いている。晴れて山がきれいに見える日ほど、気温は下がっている。厳しい寒さと山々の美しさは、仲睦まじく肩を組んで歩いているようだ。冬山を見て、...
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