ようやく晴れた日曜日、薪ストーブの煙突掃除をした。「17シーズン目だっけ?」と、夫。「越してきたばかりの4月に燃やしたから、18シーズン目かな」と、わたし。17回目の冬を...
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東野圭吾, 読書 2016.09.23
東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ最新刊『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)を、読んだ。加賀恭一郎とは夢中になった時期を経て、 久しぶりの再会だ。日本橋署の刑事、加賀に、従弟で...
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芝居, 鑑賞 2016.09.19
伊坂幸太郎ファンクラブ(在籍2名)の仲間と芝居を観に行った。伊坂原作の舞台『アヒルと鴨のコインロッカー』だ。場面は、椎名が河崎と本屋に向かう車のなかから始まった。「一緒に...
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桜木紫乃, 読書 2016.09.09
桜木紫乃の連作短編集『星々たち』(実業之日本社)を、読んだ。不意に桜木紫乃の短編集が読みたいと思い立ち、Amazonで注文した。桜木紫乃には、そんな行動をとらせてしまう不...
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朝井リョウの直木賞受賞作『何者』(新潮文庫)は、就職活動中の大学生5人を描く、長編小説だ。本文が始まる前のページに、人物紹介よろしく6人のツイッターの自己紹介が載っている...
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芥川賞を受賞し発売された『コンビニ人間』(文藝春秋)を、読んだ。著者は、村田沙耶香。いまだコンビニでバイト中の36歳の女性だそうだ。古倉恵子36歳は、18年前、駅前のコン...
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台湾, 旅 2016.08.06
台北3日目、最後の夜は中心街、中山(チョンシャン)を歩いた。ホテル近くなので電車にも乗らず、ふらふら歩いて夕飯を食べる店を探した。行こうと思っていた火鍋の店がいっぱいで、...
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台湾, 旅 2016.08.05
台北3日目は、康青龍(カンチンロン)を歩いた。ランチに小籠包を食べようと『鼎泰豊(ディンタイフォン)』を予約していたのだ。「康青龍」とは『鼎泰豊』のある永康街(ヨンカンジ...
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台湾, 旅 2016.08.04
台北2日目の朝は、迪化街(ディーホアジエ)を歩いた。河の近くの街で、中国大陸からの移民が水運を利用し栄えた問屋街だ。漢方薬、お茶、乾物、カラスミ、そして布や糸、仕立て屋が...
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台湾, 旅 2016.08.03
2日目は、台北近郊の九份に行った。昔は、不便な山の上にある9世帯だけの集落で、食材日用品はいつも九份(9つ分)まとめて調達していたそうだ。そこから「九份」の名がついたとい...
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台湾, 旅 2016.08.02
楽しみにしていた夜市を歩いた。台北最初の夜の夕飯は夜市でと決めていて、ちょっとずついろいろ食べようと計画していたのだ。そのためには、ビールをあまり飲まないという決意までし...
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台湾, 旅 2016.08.01
夏休みをとって、夫婦ふたり、台湾は台北(タイペイ)を旅した。いちばんの楽しみは、何と言っても、食。「台湾は、食べ物が美味しいよ」友人知人、口をそろえて言う。食いしん坊で呑...
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池井戸潤, 読書 2016.07.17
池井戸潤の新刊『陸王』(集英社)を、読んだ。「こはぜ屋」は、創業百年の老舗足袋屋。時代の流れには逆らえず、従業員20人の零細企業をやっとのことで切り盛りしている。銀行から...
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吉田修一, 読書 2016.02.20
吉田修一の長編小説『怒り』(中公文庫)を、読んだ。表紙に殴るように描かれたタイトルの真っ赤な「怒」の文字に目を魅かれたのだ。読み始めるとそれは、若い夫婦が惨殺された現場に...
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