若竹七海, 読書 2022.12.03
短編の名手、若竹七海の長編に挑戦してみた。1997年に刊行された『海神(ネプチューン)の晩餐』だ。プロローグは、こう始まる。不運は孤独ではない。いつも群れをなして襲ってく...
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後悔先に立たず。失敗したとき、誰しも頭をよぎる言葉だ。ナポリで偶然見つけたマッサージオイルが気に入って、何人かの友人にと土産に買った。わざわざ、ローマで店舗を探し、テルミ...
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YasuoMaedaのカレンダーも、今年最後の1枚となった。12月は、ポルトガルのリスボンだ。テージョ川に面したコルメシオ広場でカウントダウンした年越しは、特別な時間だっ...
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夫がサッカーの試合で左手薬指を脱臼をして、行きつけの整体まで運転を代わった。帰りに夕飯の買い物をするつもりでいたのだが、いつもと違うスーパー、パークスに行こうという話にな...
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近所の農家さんに、切り干し大根をいただいた。そのままかじってみたら、なんとも甘い。もうしばらく天日に干した方が美味しくなると言われ、干しておいたものをきのうの朝、味噌汁に...
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家ご飯, 器, 食 2022.11.28
あさイチの蒸しナスが美味しくて、放送から1週間と経たず、すでにリピートして楽しんでいる。これまで食べてきた茄子にはない、新食感なのだ。やわらかく煮込んだラタトゥイユの茄子...
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小川洋子, 読書 2022.11.27
小川洋子初期の作品で、芥川賞受賞作の『妊娠カレンダー』は、何度か読み始めたが読み進められなかった文庫本だ。妊娠というものに、いい思い出がないせいかもしれない。なにしろ3回...
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庭のツルウメモドキがオレンジ色のガクを開き、赤い実を見せている。きれいだ。一枝切って、一輪挿しに飾った。いつしか庭に根付いたツルウメモドキ。野鳥たちの冬の食べ物が少ない時...
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戦利品という言葉は好きではないが、先週日曜日、夫もわたしもそれぞれ違うNPO法人の行事で出かけ、土産を持ち帰った。夫は静岡に日帰り研修旅行で、鮪といか明太を。わたしは手話...
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家ご飯, 高知, 食, 旅 2022.11.24
以前教わった仁淀川の粉山椒が、季節を迎えた。緑がきれいな香りの濃い、類を見ない粉山椒である。それをようやく食卓で楽しめるようになり、うれしい。ちょうど1年前の11月、オミ...
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若竹七海, 読書 2022.11.23
若竹七海に、ふたたびハマった。短編ミステリーの名手である。短編集『暗い越流』には、葉村晶ものも2つ、最初と最後に入っている。無論、彼女は不運に襲われる。「仕事はできるが不...
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6月から10月までの5回の講座「俳句を楽しむ」を終え、続けたい人が20人ほど残り、月1回句会を行う会が発足された。句会。初めての体験だ。だいたいこんな流れで行われた。〈出...
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夫が抜歯をした日、夕飯はやわらかいものをとシチューにした。クリームシチューは食べたばかりだったので、栗原はるみのビーフシチューを試してみることにする。シニアらしく、肉は薄...
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このところ、白菜をいただくことが多く、鍋続き。土鍋が、大活躍している。去年の夏、引退してから朝食の洗い物は夫の担当になったが、土鍋だけは別だ。娘がいた頃も、土鍋だけはわた...
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