NHKのニュースで特集を組んでいた有吉佐和子の『青い壺』。1977年、47年前に出版されたこの本が、文庫で再出版され...
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引退後の夫婦の食事というのは、みなどうしているのだろう。「三度三度作らなくちゃならないから、もうほんとうにたいへん!...
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図書館で借りた、西村玲子のイラストエッセイ集『いつも、おしゃれで。』を紹介しよう。Ⅰ「着こなしで豊かに」には、服装計...
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村上春樹, 読書 2024.11.22
何十年ぶりになるのだろう。村上春樹の『カンガルー日和』を再読した。23話の短編小説。(のようなもの、とあとがきで村上...
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句会で勧められて購入した『語りたい龍太 伝えたい龍太――20人の証言』を、少しずつ読んでいる。俳人、飯田龍太について...
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湊かなえ, 読書 2024.10.24
6年ほど前に読んだ『山女日記』の続編『残照の頂』。4編の山を登る女性達の物語が収められている。「後立山連峰」7月半ば...
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1.娘たちに、毎日愛していると言う2.娘たちが気に入る新しいママを、見つける3.娘たちが18歳になるまでの、バースデ...
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句会でお世話になっている井上康明先生の句に、「絹雲」という言葉があり、どんな雲なのか、絹のように薄い雲なのかと想像し...
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森絵都, 読書 2024.10.04
久しぶりの森絵都の長編小説。表紙絵やタイトルから、悪女が登場する話だろうとは踏んでいた。だが、阪神淡路大震災がベース...
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丸々一週間、休暇をもらった。というのは、『地球の歩き方』のホームページリニューアルのため、自分のかきかけの記事をまっ...
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『倚りかからず』に続き、『落ちこぼれ』を開いた。久しぶりに読んだ、茨木のり子代表作「自分の感受性くらい」を引用しよう...
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ふと、本棚の詩集を手に取った。4年ほど前に読んだ茨木のり子の『倚りかからず』。そのとき心を摑まれた「倚りかからず」「...
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近藤史恵, 読書 2024.08.23
久しぶりの近藤史恵は、ジビエ&フレンチの連作短編集。フレンチレストランで鴨を食べたばかりだが、そこに行こうという前に...
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8月6日は、広島原爆の日。8月9日は、長崎原爆の日。8月15日は、終戦記念日。毎年、8月は「戦争」と向き合う月になる...
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