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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

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小川洋子, 読書 2022.11.15

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珈琲&お茶, 小川洋子, , 読書 2022.11.05

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小川洋子, 読書 2022.09.23

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『寡黙な死骸淫らな弔い』、『完璧な病室』に続き、小川洋子を読んでいる。9つの不思議な物語が収められた短編集。「曲芸と...

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小川洋子, 読書 2022.09.20

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小川洋子最初期の秀作といわれる4編の中編から成る小説集。「完璧な病室」〈わたし〉は、21歳の弟を病気で亡くした。晩秋...

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小川洋子, 読書 2022.09.16

『寡黙な死骸みだらな弔い』

圧倒された。読み始めた途端、惹きつけられたのは、美しさだろうか。短編が終わるたびに、咲きほこった花がそっと蕾に戻って...

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井上荒野, 小川洋子, 彩瀬まる, 住野よる, 読書 2020.05.28

本屋を歩く

とても久しぶりに、本屋をゆっくりと歩いた。ショッピングモールとまではいかない田舎のショッピングセンター内にある本屋は...

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小川洋子, 読書 2019.12.13

『約束された移動』

しつこく小川洋子を読んでいる。”移動する”六篇の物語、と帯にはある。『約束された移動』表題作。ホテルのロイヤルスイー...

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小川洋子, 読書 2019.11.28

『不時着する流星たち』

引き続き、小川洋子を読んでいる。もう虜になっていると言ってもいい。何しろ言葉が美しい。うっとりしすぎて、内容を忘れて...

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小川洋子, 山梨, 滝口悠生, 読書, 2019.11.20

お散歩ラプソディ

ある日〈散歩〉がシンクロしていた。夫を駅まで送り、予約した美容室に行くまでに、1時間ほどぽっかり空いてしまった。途中...

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小川洋子, 読書 2019.11.13

『密やかな結晶』

続けて、小川洋子を読んでいる。『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞したのが1991年。『密やかな結晶』は1994年に出版...

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小川洋子, 読書 2019.10.31

『小箱』

この小説は、小川洋子の『ことり』以来の長編だという。〈私〉は、幼稚園に住んでいる。建物を改装したわけではなく、古びた...

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小川洋子, 読書 2018.12.28

『琥珀のまたたき』

パパが遺した別荘で暮らすことになったとき、ママは子どもたち3人に新しい名前をつけた。もとの名前は魔犬に呪いをかけられ...

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, 小川洋子, , 読書 2018.06.17

ポケットのなか、秘密の言葉をささやくもの

小川洋子の『最果てアーケード』(講談社文庫)を、ベッドでぱらぱらと捲っていた。ドアノブ専門店の話が好きで、たまに読み...

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プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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