庭の山椒の実を、収穫した。
たくさん採れたので、おおかたは冷凍し、食べきれる分をじゃこと佃煮にした。
「山椒の芽」は、春の植物の季語。「芽山椒」「木の芽」などの傍題がある。
以前も紹介したが、『俳句歳時記・春』にあったこの句に惹かれた。
一椀に木の芽のかをり山の音 長谷川櫂
さて。手持ちの歳時記にはなかったが、「山椒の花」は夏の季語になるのだそうだ。
花山椒煮るや山家の奥の奥 松瀬青々
そして、「山椒の実」は秋の季語。「実山椒」などの傍題がある。
実山椒雨音によく睡りたる 渡辺純枝
梅雨の時期、こうして青く実が生ることや、子供たちが幼い頃、雨の日によく眠ったことなどが連想される句だ。
秋の季語となっているのは、これから赤く熟れていくからだろう。
裏畑に朱を打って熟れ実山椒 飴山實
いつも、こうして収穫してしまうけれど、採り残しはあるもので、赤くなった実を見つけるのもまた楽しい。
梅雨が来るとか、来ないとか。
植物たちは、変わりゆく季節をまた受け入れ、異常気象をもまた受け入れていく。

花の時期を過ごすと、あっという間に実が大きくなりました。

小さな桃のようなかたちに、ぼつぼつが特徴です。

すでに赤くなり始めた実も、ありました。

いくつあるのかな~たくさん収穫できました。

のんびりと、茎をとる作業をしました。少しくらい残っていてもだいじょうぶ。葉っぱは木の芽として食べられるんだし、茎も食べられます。

ちりめんじゃこと佃煮にしました。10分も煮ないささっとタイプの佃煮。

ご飯にぴったり。痺れるピリリがたまらない。

毎朝のご飯のお供になっています。
☆『地球の歩き方』山梨特派員ブログ、更新しました。
【人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方~梅干しを漬ける】
去年うまくいったので、おさらいをして今年も漬けました。楽しみです。
今日図書館で我が家のヒミツ受け取ってきました。
読むのが楽しみです。ありがとう。
山椒の青い実、我が家の木にもついていました。
新鮮な鯖が手に入ったら、一口大に切って、山椒の実を入れてお醤油で佃煮風に炊くと美味しかったです。
私は甘さはみりん少々、砂糖は入れずに作りました。
山椒の俳句、それぞれいい句ばかりですね。
一椀に木の芽のかをり山の音 長谷川櫂
いい句ですね。
ちりめんで作った佃煮は甘みも入れておりますか?
美味しそうですね。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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