義母と、一度だけふたり旅をしたことがある。20年以上まえのことだ。山口県長門市仙崎。金子みすゞの故郷には「金子みすゞ記念館」がある。ふたりともみすゞの詩が好きだと意気投合...
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神戸の施設で暮らしていた義母が、亡くなった。93歳だった。向日葵の花が好きな、太陽のように明るくて、よく笑う女性だった。華道茶道の師を長く務め、読書が好きで、ドイツリート...
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庭のタチツボスミレが、満開だ。「菫(すみれ)」は、春の植物の季語。「菫草」「花菫」「壺菫」「三色菫」「パンジー」「紫花地丁」「一夜草」「一葉草」「ふたば草」「姫すみれ」の...
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庭の山椒が葉を広げ始めた。葉であるが「木の芽」と呼ばれる。春の料理にはうれしいアクセントになる購入すればけっこう値が張る山菜だ。「山椒の芽」は、春の植物の季語。「芽山椒」...
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庭のハナミズキが、花を咲かせている。「花水木」は、春の植物の季語。去年も俳句を紹介していたので、ネットで趣の違う句を探してみた。あけぼのやよろこび色に花水木 上田五千石...
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未分類 2025.04.25
東京駅で、東北新幹線の切符を買おうと列に並んでいたときのこと。突如、七十代後半と思われる夫婦が割り込んできた。「すみません、並んでるんですけど」声をかけると、耳が痛くなる...
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東京から帰ると、明野は新緑が美しかった。「新緑」は、夏の植物の季語。傍題に「緑さす」「緑夜」などがある。初夏の若葉のあざやかな緑をいう。緑は、やや季節が深まった様子を思わ...
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「深川江戸資料館」から徒歩圏内に、「芭蕉記念館」がある。”動く”松尾芭蕉像が有名な施設だ。夕刻、隅田川沿いにある松尾芭蕉のブロンズ像がライトアップされ、”動く”らしい。午...
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先週東京で、「深川江戸資料館」を訪ねた。江戸時代の深川の町並みを実物大で再現した施設だ。これが、おもしろかった。当時の街並みを歩けるおもしろさはもちろんのこと、細かいとこ...
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「今夜は、タラの芽の天麩羅だね」そう話していたら、ご近所さんが立派な独活(うど)を届けてくれた。庭で育てていて、毎年持ってきてくれる。うれしい。春になり、山菜の話をするこ...
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4月の句会。兼題は、「蚕」「春深し」。「蚕(かいこ)」は、春の動物の季語。「蚕(こ)」「春蚕(はるご)」「捨蚕(すてご)」「桑子」などの傍題がある。また、春の生活の季語に...
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リベンジが、かなった。去年、撮り損ねた「桜と富士山」だ。毎年、1月の年始めに『地球の歩き方』でアップしている「富士山オンパレード」に使うため、1年を通して富士山を撮りため...
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家ご飯, 山梨, 食, 旅 2025.04.18
久しぶりにピザの夕餉にしたのは、夫が栽培している椎茸がにょきにょき出てきて大きくなり、きのこピザにして食べよう、ということになったからだ。たいてい手作りピザの場合、「しら...
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