庭の南天の実が、真っ赤に色づいている。「南天の実」は、秋の植物の季語。傍題に「実南天」「白南天」などがある。億年のなかの今生実南天 森澄雄この句を読み、じっと見つめてい...
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柿もおいしいが、林檎の季節でもある。10日ほど前、産直野菜売り場などで買った林檎は、2種類とも「信濃」の名がついた。青林檎のシナノゴールドと、赤いシナノスイートだ。どちら...
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柿と一緒に、畑で作ったという牛蒡をいただいた。毎年いただく、太くみずみずしい牛蒡だ。ユンボで掘るというから、家庭菜園といっても本格的である。いただいたその日、豚すきの予定...
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「八ヶ岳が、縞々になってる」一昨日の朝、夫と窓の外を眺めた。八ヶ岳連峰の真上に、ひつじ雲のような雲が空いっぱいに広がっていた。ふたり別々に出かける忙しい朝に、窓の外を眺め...
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庭の木に生ったと、柿をたくさんいただいた。1日1個、朝食後に夫と食べた。10個の柿は、10日ほどでなくなったが、日々熟していくので味わいも変わり、おもしろかった。食べ終え...
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今年出版された瀬尾まいこの文庫本。主人公は、大学1年の梨木匠。彼の一人称で物語は綴られている。ナンバーワンにもオンリーワンにもなれる要素がなくて、個性と言えるようなものは...
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今シーズン初めての白菜鍋をした。冬に何度かする大好きな鍋だ。いい白菜が手に入ったら、今夜は白菜鍋にしよう。そんな相談をして、夫婦別々に出かけた休日。夫が、立派な白菜を抱え...
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一昨日の朝、リビングの窓から見た八ヶ岳連峰に、雪が積もっているのが見えた。今年の初冠雪は、富士山と同じ10月23日だったようだが、明野から見る八ヶ岳にはっきりと雪が見えた...
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甲府市右左口へ、33年に一度の御開帳だという木造十一面観音立像を観に出かけた。偶然だが、以前『地球の歩き方』で取材した「山崎代生家跡」に隣接する浄土宗迦葉山敬泉寺(かしょ...
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家ご飯, 栃木, 食, 旅 2025.11.02
益子へ行った際、宇都宮駅から冷凍餃子を自宅へ送った。宇都宮へ行ったのに餃子を食べない手はない。ところが、どの店も長蛇の列。日曜の夕刻だというのに、毎週こうなのか。帰路であ...
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月始め恒例、YasuoMaedaのlife is funカレンダー。2025年は、すべて2023年秋に旅したスペインの写真で構成されている。11月は、サラマンカ。マドリッ...
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今年は、秋がなかった。”暑い”から”寒い”に変わり、”涼しい”がなかった。そういう声を、あちらこちらで耳にした。「暮の秋」は、晩秋の時候の季語。同じ時期の時候の季語に「行...
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益子に行ってから、10日ほどが経った。アンティークショップ「中古知新」から持ち帰った置き時計は、着実に時を刻んでいる。そして、もうひとつ持ち帰ったものがあった。新たな出会...
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