『環と周』は、『きのう何食べた?』の著者、よしながふみの漫画である。小説ならば、連作短編集といったところか。括りも難しい。恋愛ものであり、ヒューマンドラマであることは確か...
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週末、義母の納骨で、神戸へ帰省した。梅雨入り間近だったが雨に降られることもなく、「晴れ女やからね」そう言っていつも笑っていた義母を思い出し、お墓で手を合わせた。夫の親戚も...
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家ご飯, 食 2025.06.09
トランプ関税に、令和の米騒動、そのほか。スーパーに行くだけでも、値上がりしたもの、品薄になった棚を目にして、不安になる。米は近所の田んぼの農家さんから、毎年玄米で1年分6...
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急に冷え込んだり、朝晩はまだフリースを着たりしている標高600mの明野でも、山や雲を見て、いやいやもうすっかり夏だなあ、そう思う瞬間がある。「夏の山」は、夏の地理の季語。...
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新宿駅ナカの本屋で衝動買いした津村記久子の文庫は、8つの小説が収められた短編集『現代生活独習ノート』。もっとも風変わりだったのは、「現代生活手帖」だった。近未来の話だろう...
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最近、簡単便利なメニューであるおうちでカルパッチョが、小さな変化を遂げた。薬膳。と胸を張っていうほどではないが、「お刺身についてる菊花は、薬膳の効能があるのよ」いつだった...
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庭仕事をしていて、あまり見かけない蝶を見た。アゲハにしては小さめで、紋白蝶よりは大きい。調べると、外来種のアカボシゴマダラチョウに似ているが、蝶の判別は素人には難しく定か...
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毎週水曜日ピラティスに通っているヨガ教室で、塩化マグネシウムの話を聞いた。ヨガ友の話だ。わたしに響いたキーワードは、「腸活」。便秘改善、あるいは予防。腸内環境をよくするミ...
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都留の俳句大会から戻ると、夫が夕飯の支度をしてくれていた。メニューは、中華丼、茄子と鶏肉のガーリック炒め、鶏と白菜の塩麹スープ。玄関のドアを開けると、にんにくやら生姜やら...
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昨年初めて参加した「都留市ふれあい全国俳句大会」に、今年も出かけた。入選はしていなかったが、勉強しようと句会の仲間と待ち合わせして、雨の富士急行線に乗り「都留市まちづくり...
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月始め恒例、YasuoMaedaのlife is funカレンダー。2025年は、すべて2023年秋に旅したスペインの写真で構成されている。6月は、スペインのフライパンと...
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東京に出た際、新宿の東急ハンズに立ち寄った。夫の展覧会に向けてちょっとした探し物があり、文房具売り場を歩き、ふと、レターセットのコーナーで足を止めた。なつかしい。小学生の...
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先週、お隣、須玉町の「おいしい市場」(産直野菜などを販売している)で、いくつかの野菜と「黄金柑(おうごんかん)」なるものを購入した。黄色く小さいが、キンカンよりは大きい。...
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水上勉, 読書 2025.05.29
夫の実家から持ち帰った、水上勉の『ブンナよ、木からおりてこい』は、十代の頃友人に勧められて読んだ蛙が主人公のファンタジーで、わたしの読書体験の原点でもある。再読し終えてか...
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