年越しは、ピントのアパートで過ごした。
スペインの料理に、胃も疲れてきたところ。
大晦日の夜と、元旦の朝は、部屋で簡単和食にした。
年越し蕎麦代わりに、どん兵衛を。雑煮用にと、出汁と乾燥柚子と餅を持参していたので、簡単だ。
スーパーで見つけたキッコーマン醤油と、怪しい色のチューブの山葵もある。
元旦は、雑煮のほか、鶏を茹で蒸し鶏風にして山葵醤油を添え、レタスの煮浸しを作り、オリーブオイルで出汁巻き卵を焼いた。
普段ほとんど意識していなかったが、和食って素晴らしい。
なかでも、出汁は大発明だと思う。
大げさかもしれないが、身体が元の位置、ゼロポジションに戻る感じがした。身体じゅうに染み渡るおいしさだった。
たぶん、食べ慣れたものを身体が覚えているのだろう。
もしスペインの人が日本で何週間か和食を食べる生活をしたら、同じように思うのかもしれない。

大晦日に食べたどん兵衛。夫は、かき揚げ蕎麦。わたしは、きつねうどん。蕎麦じゃないけど年越し蕎麦(笑)

元旦の朝は、鶏肉のおすましのお雑煮を。三つ葉はなかったけど、葱で代用して乾燥柚子を散らして、うちの味になりました。

2日前に作った寄せ鍋の出汁を使って、出汁巻き卵も焼きました。オリーブオイルで焼いても、ちゃんと日本の卵焼きの匂い、味になりました。不思議。

蒸し鶏には、山葵醤油を添えて。

このチューブの色が怖かったけど、味はちゃんと山葵でした。

キッコーマン醤油は、エライ。

寄せ鍋のときの様子。出汁をとって。

海老と鶏肉と、主役はレタス。白菜はないようです。鍋敷きがなくて、フライパンで代用しました。

きのこは、大きめのマッシュルームという味わい。鍋には合わないかも。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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