「あー、白玉粉、買い忘れた」
ピザ生地に白玉粉を混ぜると、ライトで胃もたれせず、おいしいピザ生地になる。
何度も焼いているのだか、いまだこのミスマッチ的な組み合わせがとっさに結びつかず、買い忘れることがある。
このGWもそうだった。渋滞というほどのことはないが、いつもより人が多いスーパーにもう一度行く気にはなれない。
まあ、いいか、と白玉粉はあるだけ入れて、あとは薄力粉のパーセンテージを多くして焼くことにした。
あるだけといっても、ほんのわずか。18g(通常50g)。しかしネット検索すると、強力粉と薄力粉のピザ生地は数え切れないほどヒットするし、ピザにならないわけじゃない。今回は、これでいこうと決めた。
それが、いつもよりおいしかったのである。
まず、生地が白玉粉バージョンより膨らんだ。ナポリピザっぽい膨らみ方だ。さらに、かりっと焼けた。もういつもこれでいいじゃん、いや、これがいい! という焼き上がりだった。
こうしてレシピは、偶然からできあがっていくのだなあと体感した。
世界中で愛されている林檎のタルト、タルト・タタンだって、パイ生地を敷くのを忘れてできたお菓子だ。失敗や偶然から生まれたレシピは、それぞれの家庭のなかにも数多く生まれているのだろう。

いつもより膨らんだ、しらすのジェノヴェーゼピザ。

いつもは大葉で作りますが、久しぶりに生バジルのジェノヴェーゼにしました。

前回作ったマルゲリータのソースで、サラミピザ。

ピーマンをちょっと入れると、味わいが違いますね。

新たにかきかえたレシピノート。

30年以上使っている昭和のホームベーカリー。いまだ現役です。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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