新しいセーターを買った。
落ちついた色合いのブルーのセーターで、首元はタートルではないがハイネックになっていて暖かい。いちばん気に入っているのは袖口で、右袖先が濃紺、左袖先が芥子色になっている。しっかり暖かく、けれど軽いところもいい。
ブルーのセーターは1枚持っているが、もう5年着ているのでよれっとしてきて、普段着におろしてもいい感じになっている。色も今年買ったものよりパーッと明るく、今は落ちついた色を選ぶ心持ちなのだと気持ちや好みの変化なども感じたりしている。
5年とはっきり覚えているのは、父が亡くなったとき買ったものだからだ。
12月に父を見送り、1月の四十九日で東京に出た際、明るい色のセーターが欲しくなり、衝動買いしたのだった。
新しい布巾を選んだときにも思ったが、そのときどきで、選ぶ色、欲しくなる柄などが違ってくる。
もう買ったときの気持ちなど忘れているものがほとんどだが、セーターを並べてみると、自分の心持ちの展覧会のようにも思えて楽しい。

落ちついたブルーのセーターです。

袖の色が、気に入っています。

このセーターに合わせて、グレーのチェックの細めのワイドパンツを履いています。

父を見送ったときに、買ったセーター。写真よりもっと明るいブルーなんです。白のパンツをよく合わせます。

組み合わせが気に入って、何年も着ているグリーンのセーターとコットンのタートル。

去年、ピントで買ったセーター。濃淡のピンク、ベージュ、モスグリーン、白などバランス良く配置されていてお気に入りです。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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