「今夜は、タラの芽の天麩羅だね」
そう話していたら、ご近所さんが立派な独活(うど)を届けてくれた。庭で育てていて、毎年持ってきてくれる。うれしい。
春になり、山菜の話をすることが多くなった。
手話教室でも、テキストに「好きな山菜は?」というのがあって、蕗の薹、タラの芽、独活、コシアブラ、山椒など王道の山菜の名が上がり、食べ方は、天麩羅が圧倒的に多かった。
わたしも、蕗の薹やタラの芽の天麩羅は大好き。
だが、独活の我が家の定番は、肉巻きだ。
〈独活の肉巻き〉
15㎝くらいの長さに切り皮を剝いて水にさらした独活に豚バラ肉を巻く。
塩胡椒し小麦粉をまぶし、フライパンで転がしながら焼く。
肉から出た脂をキッチンペーパーで拭きながら、しっかり火を通す。
辛味ダレ(酒、醤油、味噌大さじ1、砂糖、豆板醤小さじ1)を混ぜて、肉巻きが焼けたフライパンに入れてジュッと温める。
茄子の肉巻きにヒントを得て作ってみたレシピだが、肉の脂と独活のツンとした風味がマリアージュして、辛味ダレがまた合う。
”我が家のレシピ”というものは、こうして偶然が生み出すことも多いのだと実感する、この季節ならではの味である。

収穫した庭のタラの芽。

まずは、天麩羅がいちばん。珠洲の塩で。

長くて白くて、美しい独活。

豚バラで、独活の肉巻き。毎年作っています。

剝いた皮で、きんぴら。

辛子酢味噌和え。庭の木の芽をのせて。

独活のきんぴらと辛子酢味噌和えの朝食。

鰯と葱と独活の酢味噌和え。

すぐに、タラの芽、2度目の収穫しました。お浸しで。
こんばんは~。
独活の肉巻き、美味しそうですね。
先週、い独活をただいたのに
あく抜きにひと晩酢水につけたままにしてしまい
水っぽくなってしまいました。
今日はコシアブラをいただき
食べたことがないので何にしようかと
ネットであれこれ見ているところでしたが
天ぷらが圧倒的に多いですね。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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