毎夏、胡瓜をいただく農家さんに、山盛りの胡瓜とトマト2個をいただいた。
胡瓜は、まずは洗ってそのまま囓った。
トマトは、まだヘタの周りに青みが残っている。1日おいてから、冷蔵庫で冷やして食べることにした。
ふと、小学生の頃の出来事を思い出した。3、4年生くらいだっただろうか。
大家のおばさんと、八百屋のおじさんが口論していた。
おじさんはトラックに乗せた野菜を売りに来ていて、家の前で大家さんがトマトを選んでいた。わたしはたぶんその辺で近所の子たちと遊んでいたのだと思う。
「トマトは、真っ赤なものがおいしいですよ」
八百屋のおじさんがそういうと、大家のおばさんが反論した。
「わたしは、青みが残っているくらいがおいしいと思うがね」
そこから、いや、赤がおいしい。いや、青だ、とケンカに発展した。
記憶に残っているのは、大の大人がトマトでケンカしているのが、おもしろかったからだろう。
その後、大家さんがトマトを買ったのか、買わなかったのかは覚えていない。
最近、トマトも品種が増え、青いまま熟すミニトマトも見かけるようになったが、普通に青いトマトは見かけない。
あのときのおじさんは同期生の父親だったし、おばさんも母よりは歳上だったけれど、きっと今のわたしよりずっと若かったんだろうなあと、ただ思い出している。

採りたてが、うれしい。

トマトは、自宅用に作っているのかな。まだ、上の方が青かったので、1日常温でおきました。

野菜たっぷりの夕餉。トマト、しっかり熟していました。

胡瓜とトマトは切っただけ。それぞれ好きなドレッシングで味わいました。

胡瓜がおいしいので、クラゲと胡瓜の和え物も胡瓜率高く作りました。

夫作、麻婆豆腐の夕餉。

以前の写真ですが、カラフルミニトマト。トマト多様性社会の図っぽい。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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