6月に入り、愛車のサイドミラーやボンネットに落とされていく大量の鳥の糞に閉口していた。
「ジョウビタキめ!」
縄張り意識の強いジョウビタキは、鏡を見てほかの雄だと思い攻撃したりする。イソップの犬のようだ。
ところが、夫が目撃したのは、違う鳥だった。
「キセキレイが、サイドミラーにとまってた」
「えーっ、あの可愛らしいやつが?」
このところ、庭木などにとまるキセキレイを見かけては、目を細めていたのである。
「むむう」
勝手に裏切られたような気持ちになって、言葉が出ない。調べれば、キセキレイもジョウビタキと同じく縄張り意識が強いということがわかった。
車についた糞を水道で流し、サイドミラーを倒して雑巾にしていた日本手拭いを巻いた。かっこ悪いよう、と愛車が身をよじって恥ずかしがっていたが、いたしかたあるまい。
それから一度、キセキレイを見かけたが、いたずらはしなくなった。
ここにいたやつ、いなくなったのか、とホッとしているのかもしれない。

かっこ悪いけど、ミラーに古い日本手拭いを巻きました。

左側には、赤い手拭い。

ジョウビタキくん、疑ってごめんね。数年前の写真です。

キセキレイの写真はないので、こちらも以前のハクセキレイの写真を。

6月の風景です。雲をまとった八ヶ岳連峰。

幻想的な朝の絵でした。

南アルプス連峰も、雲と対話していました。

鳳凰三山。2階のベランダからは、木が邪魔してすべては写りません。
我が家のベランダの手すりにも時々ついています。
ヒヨドリは大きめのふん、後はヤマガラ達かな?
有機物質なのでなかなか取れないこともあり、頭にくることもあります。
手ぬぐい、それほどかっこ悪くないですよ。
てぬぐいがだいすきなわたしだからかな?
何と素敵な風景。
さえさんのお宅からは毎日こんな風景が見えるんですね。
本当に素晴らしい。
晴れた日も、雨の日もそれぞれにいい眺めでしょうね。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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