月始め恒例、YasuoMaedaのlife is funカレンダー。2025年は、すべて2023年秋に旅したスペインの写真で構成されている。
10月は、カピレイラという小さな白い村の煙突だ。
『地球の歩き方』の「アンダルシアの白い村~パンパネイラ・カピレイラ」で、2年前に紹介している。素朴で、ほんとうに小さな村だった。
そしてこの煙突が、きのこのようでもあり可愛らしく見えた。
カピレイラは、イベリア半島の天井といわれるシエラ・ネバダ国立公園内に位置する天空の村。
煙突は、北アフリカから移り住んだベルベル人が遺したと伝わる伝統建築の一部で、青みがかった土で作られた平坦な屋根の上に、にょきにょき生えてきたかのように並んでいる。
今も、使われているということだろうか。それとも。
煙突からは、人の暮しが見えてくる。
カピレイラの可愛らしいきのこ煙突から白い煙が静かに上がる様子を想像すると、人が動き出す。
火を焚き、部屋を温め、湯を沸かし、料理する人々。
天空の村の冬は、さぞかし冷え込むのだろう。
すぐ近く(車で5分ほど)にある村パンパネイラには、道の真ん中に水路があり驚かされたが、水も火も、人が暮らすためには欠かせないもので、日本で暮らしていると忘れがちな生活の根本のようなものが、目に見える場所、手の届くところにあり、これにもハッとさせられた。
今年は、煙突掃除をまだしていない。
カピレイラにも、もう秋が来ているだろうか。

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平らな屋根と煙突が並ぶ風景。

村のメインストリート。カフェでランチしました。

にんにくが利いたスパイシーな豚肉料理。

布製品中心の雑貨屋さんで、バッグを買ったことを思い出します。

気に入った3wayバッグ。

村人たちが通う「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・カサベ教会」。

『地球の歩き方』を読み返して思い出しました。そういえば、丘の上に登ったわ~

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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