冷え込んだ週半ば、雪予報も流れ、鍋にしようということになる。
鍋の指南本『鍋の天下一品』をパラパラ捲り、ああ、こんな鍋があったと常夜鍋にすることにした。
普通の「常夜鍋」は、昆布出汁でさっと煮た豚肉やほうれん草をポン酢で食べるシンプルなものらしいが、レシピは濃厚だった。
まず多めのにんにく、葱、生姜のみじん切りをたっぷりの胡麻油で炒め、鶏がらスープを注ぎ、塩と酒で味を調える。
タレも、ポン酢に、胡麻油、葱、白胡麻、鷹の爪と、パンチが利いた薬味を用意する。
これが、どんどん食べられて、ものすごく温まった。
芸術家で美食家としても有名だった北大路魯山人は、宵のうちから夜中まで食べても美味しいと「宵夜鍋」の当て字をして呼んだともいわれる。
ほうれん草が甘くなる季節。スープにちょっと手がかかるこの鍋も、きっとふたたびみたびすることになるだろう。
そして、ほうれん草の代りに水菜や白菜にしたり、きのこ類をプラスしてもよさそうだ。そうなるともう、何鍋なのかわからない。豚ちり鍋、ということでいいのかもしれない。
とにかく、熱々の肉と野菜をたっぷり食べる。
風邪知らずで過ごすための、冬のお助けメニューになりそうだ。

材料は、豚肉のしゃぶしゃぶ用、ほうれん草、木綿豆腐。その他薬味いろいろ。

豆腐は、最近気に入っている県内産「山久」の木綿豆腐。おさじで掬って入れます。

主役は、ほうれん草。

豚肉のしゃぶしゃぶ用もほうれん草も、すぐに煮えます。

柚子ポンに白胡麻、鷹の爪、胡麻油をプラス。濃厚です。

それを、スープで薄めるとやわらかな味わいに。でもコクがあります。

翌朝は、残りのスープに白菜と豆腐の残りを入れて。
こんにちは~。
こちらで「常夜鍋」というと、お肉がない時に昆布出汁に
お揚げさんをタンパク質として
白菜たっぷり入れてポン酢で食べるチープな鍋料理を指します。
にんにく、葱、生姜のみじん切りをたっぷりの胡麻油で炒め…
と、読んでいるだけでよだれが出てきます。
お肉がけど、白菜も豆腐もほうれん草も鶏がらスープもあるので
今夜はリッチな常夜鍋を作ってみます。
木綿豆腐が食べ応えありそうで美味しいそうです!
こちらでは見かけない木綿豆腐です。
こんにちは~。
作ってみましたよ。
鍋料理にニンニクという発想が無かったので
味にうるさい夫はどういうかな?
と、思いましたが「ニンニクが入っとるの~。」と
言うだけで
美味しくいただきました。♪
生姜で身体もあったまり
わが家の定番お鍋になりそうです。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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