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女子旅・京都〈1〉貴船神社

沖縄青森をともに旅した友人と、京都を歩いたのは先週のこと。

京都駅のホームで朝9時前に落合い、ふたり貴船へと向かった。

「きふね」は古くから気の生ずる根源として「氣生根」と記され、御神気に触れることで気が満ちるとされてきました。

         「貴船神社」ホームページより。

清らかな水が滞ることなく流れゆくパワースポット貴船で、停滞しがちな気の巡りを新たにしたい。そんな彼女のセレクトで、貴船神社へと向かったのだった。

 

「貴船神社」は、水を司る神様「高龗神(たかおかみのかみ)」が祀られるお社。「龍神様」とも呼ばれる神様で、古くから祈雨、止雨の神として信仰されてきたという。

 

そんな貴船は、ただそこにいるだけで「水」を感じる場所だった。

鴨川の源流「貴船川」沿いに歩いていることもあるが、小さな流れもそこここに見られ、水音が聞こえ、天を突くような杉の苔生した林が続き、そして空気にも水が満ちていた。

歩いていると、その満ち満ちていく感じが「水」なのか、「気」なのかわからなくなっていく。それが、心地よかった。

 

ふたり赤い灯籠が続く石段を登り、大きな桂の御神木を見上げ、「水占みくじ」を引き、本宮にお参りし、それから龍の穴があるという「奥宮」へと貴船川沿いを歩いた。

歩きながら、会っていなかった時間を埋め合わせるように、様々なことをしゃべった。

たぶんそうやってしゃべることで、わたしたちは自らを手放すことに成功したのだろう。それぞれ存分に「水」を、「気」を、身体じゅうに吸い込んでいったのだった。

JR京都駅→東福寺→出町柳(京阪鴨東線)→貴船口(叡山電鉄)で。ここは、乗り換えの出町柳駅。

貴船口駅からバスに乗って、貴船神社到着。階段を上って。

絵馬発祥の神社でもあるんですね。平安時代、日照りに黒馬、長雨に白馬を奉納して祈雨、止雨を願っていましたが、生きた馬の代わりに木の板に描いた馬を納めたことが、絵馬の始まりだそうです。

御神木の桂の木。大きい。桂ってこんなに大きくなるんだ。樹齢400年だそうです。

ふたりで「水占みくじ」を引きました。水に浮かべると、文字が浮き上がります。

「神水」の2「常に自らの進路を求めて止まざるは水なり」が、スーッと胸に入ってきました。

そこから、500mほど坂道を登った「奥宮」へ。そこいらじゅうが苔生していて、呼吸をするだけで水を感じました。

5月~9月には川床料理を楽しめるそうです。

着いた~貴船神社創建の地「奥宮」さん入口。林の木々が大きい。

本殿の真下には、見ることはできませんが巨大な「龍穴」があるのだとか。奈良の「室生龍穴」、岡山の「備前龍穴」と並ぶ“日本三大龍穴”のひとつで、貴船神社のなかでも、もっともエネルギーが満ちるパワースポットとして知られています。

 

 

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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