新五千円札には、津田梅子の肖像が刷られている。
女子英学塾(今の津田塾大学)の創始者。
6歳のとき、北海道開拓使が派遣する5人の女子留学生の一人として、サンフランシスコへ渡っている。日本人初の女子留学生とはニュースで聴いたが、6歳だったとは初めて知った。
17歳までの10年間、アメリカの高校を卒業するまで滞在し、その後日本へ帰国。
高校などで英語を教え、教えることを学び、ふたたびアメリカへ留学。ニューヨークで教授法などを学び、35歳(明治33年)のとき現在の津田塾を開校したそうだ。
新五千円札は、思いもよらずやってきた。
エッセイサークルの会費を払うため、セブンイレブンで1万円札を出し、おむすびを買った。
いつもはクレジットかPayPayで支払うのだが、久しぶりの現金精算だ。久しぶりなので勝手がわからずまごまごした。
お金は手渡すのではなく、自分で機械に入れるのだった。
お釣りも機械から出てくる。そのなかに、新五千円札と新千円札があった。
新しいお札を見て、こういう便利なのか不便なのかわからない世の中がやってくることを薄々予想はしていたかもしれない3人が刷られているんじゃないかなって気がした。
その後、新一万円札もやって来た。
世のなか、大河ドラマにもなった渋沢栄一を取り上げたニュースばかりで、五千円と千円はどこいっちゃったの? という感じだったので今回、津田梅子を取り上げてみた。
「近代日本医学の父」と呼ばれる細菌学者、北里柴三郎についても、調べてみたい。
ところで、新しいお札。使うのがもったいないような気持ちにさせられる。なんとなく手元に置いておきたいと思うこの心理は、なんなんだろう。
写真には、一応「見本」と入れました。ホログラムの部分が、虹色に写っていました。
優しい色合いのお札ですね。今どきな感じがします。
新一万円札。写真を撮ると、本物とは違う色に写りますね。
まだ、お札という感覚が湧きません。10000という数字の字体のせいもあるかも。
さえさんの所にも新札がやって来ましたね。
コンビニはあまり行かないので、お店によって支払い方が違いますね。
この前初めてローソンチケットを自販機で買いました。
何事も経験とやってみました。
新札、まだなじみがないせいか慣れませんね。
数字の字体がちょっとね~と思うのは私だけでしょうか?
表面だけ注目されていますが、裏の絵が結構好きです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。