暮れの朝、20年以上使っていた灯油のファンヒーターが、突如壊れた。
朝スイッチを押すも、うんともすんとも言わない。予備のヒーターでやり過ごしたが、新しいストーブを買おうという話になった。
その際、元旦に観た能登半島のドキュメンタリー映像が頭をよぎり、電気がなくても使えるタイプにしようと話がまとまった。
薪ストーブは停電になっても使えるが(東日本大震災の時にはひと晩停電し、薪ストーブで暖をとった)、もし家が壊れたら、薪ストーブだってどうなるかわからない。
ということで、電気を使わないタイプの対流型灯油ストーブを購入した。
本体中央の燃焼筒で熱した空気を上昇させ、360度全方向に自然な空気の対流を起こして部屋全体をじんわり暖めるストーブだそうだ。
着火は電池を使うが、もしも電池を切らしてしまったときには、マッチでも着けられるという。
そして、なによりこのストーブ、暖かい。
薪ストーブが、ちょっとヤキモチを焼いているように見えるのは、なんでも擬人化してしまうわたしの習性によるものだが。

ちょっとレトロな雰囲気が人気だそうです。可愛い。

じんわり暖かいのが魅力です。

「TOYOTOMI」というメーカーの対流型灯油ストーブです。難点は、電池式の給油ポンプが使えないことと、燃費があまりよくないこと。使っていくうちに、ファンヒーターや薪ストーブとの併用の仕方も決まってくると思います。

上には薬缶や鍋を乗せられます。

こんなふうに。白いコードは、炬燵用の延長コードです。

昼間も、静かに燃え続けている薪ストーブ。

毎日がんばってくれています。
TOTOMIのストーブ、とっても懐かしいです。
私も使っていた時期がありました。
私も数年前の大風の時このあたり一帯が停電したのを契機にアナログな石油ストーブを買いました。
幸いというかまだ未使用なのですが、常備している18リットルの灯油の使用期限が心配です。
母の実家は古くて大きな家で、若い頃正月に一族集まると、子供もみんな入れて28人ほどになりました。
10畳の座敷にこのくらいの対流型ストーブを4つくらい置いていたことを思い出しました。
小さい子供(私のいとこたち)が走り回ってとても気を使いました。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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