久しぶりに、ゆっくりと天の川を眺めた。
アトラス彗星を見ようと、夕刻6時過ぎ、梅之木遺跡公園まで車を走らせた。到着したのは、6時10分くらいだっただろうか。
なんと、昼間は人っ子ひとりいないことが多い梅之木遺跡に、車が何台も停まっていて、カメラを構える人、西の空を眺める人、20人以上はいたかもしれない。
「今、見えた」という声も聞こえたが、わたしには彗星は見えなかった。肉眼ではっきりと認識できるほどではなかったようだ。
けれど、上空には天の川が流れていた。
あごを真上に突き出して、首が痛くなるほどじっくりと天の川を眺めた。
カシオペア座が見える。白鳥座は、あれだろうか。
むかし、プラネタリウムで覚えた星座を思い出してみる。
星が流れたような気もしたが、気のせいかもしれない。
その夜、夜中に目覚めたとき、目をつぶると眼裏に天の川が見えた。
じっと見つめたものは、自分のなかに残るのだ、と胸に落ちた。

天の川の写真は、ありません。天の川を眺めた日の山々です。

定点観測地点から見た八ヶ岳連峰。

そして、南アルプス連峰。

左が鳳凰山山。右がアサヨ峰と甲斐駒ヶ岳。

鳳凰三山。

アサヨ峰と甲斐駒ヶ岳、その右は鋸岳。
山の名前を知りたい方は、こちらをどうぞ。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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