ずっと買い換えようと思っていたフライパンを、ようやく買い換えた。
夫が、いちばん小さなフライパンをスモーク用に使いたいという。簡単にナッツなどをスモークしたいそうだ。
すでにテフロン加工が剥がれてしまい、買い換え時期に来ていたフライパンを贈呈した。
年末に読んだ江國香織のエッセイ集『やわらかなレタス』に、フライパンの買い換えについてかかれていた。
「私はそれを、フライパン問題と呼んでいるんです」
江國香織は、寿司屋でたまたま聴いてしまった女性たちの会話に、心のなかで叫んだという。
テフロン加工が主流となって以来、フライパンは新しいものの方が目玉焼きがきれいに焼ける。けれど、手に馴染んだフライパンも手放しがたい。
そうすると何が起こるかというと、フライパンが戸棚のなかに増えていくのだ。どんどん、そしてひっそり。困るし、すこしこわくもある。実際に日々使うものは二つくらいなので、使われないフライパンが不満をつのらせている気がするからだ。
どの家庭にもある「フライパン問題」。
わたしは、わりときっぱり捨てる派だ。
新しいフライパンを買うときには、なるべく安いものを選ぶ。そうすれば、捨てるときにも惜しいという気持ちがほんの少し軽くなる。
けれど今回、スモーク用におろしたことで、捨てなくても済むということに安堵してもいる。
フライパン問題、どうしていますか?
新しいフライパン。遠近法の謎で大きく見えますが、直径20㎝のいちばん小さなサイズです。奥の鍋は直径28㎝。
蓋も、これまでのでぴったり。
パンの朝食。ベーコンを焼いた後にスクランブルエッグを焼いても、くっつかないうれしさ!
ちなみに奥にあった直径28㎝の鍋には、前日煮た肉じゃがが入っていました。
土鍋でご飯を炊いて、肉じゃがランチ。
我が家では翌日の肉じゃがは「肉じゃが卵落とし」という名前に変身します。
常備菜いろいろ。ピンク色の大根の酢漬けは、赤大根の自然の色です。
こんにちわ
新しいフライパン、気持ちいいでしょうね。
しばらくは、何を焼いてもストレスなくするするっと焼けますね。
私は、捨てる派です。ぎりぎりまで使っているので、新しいフライパンと交代です。
それまでずっとT-falを使っていましたが、東京インテリアで違うメーカーのものを見つけて5年ぐらいでしょうか。ぼちぼち交代時期ですが、まだまだ使うつもりです。
そんなに高くないものなのに・・・。いざとなると、捨てがたい気持ちはありますね。
フライパン問題、奥が深いですね。
我が家でもテフロン加工の物を使用しているのですが、テフロンが剥げてくると食材がくっつきやすくなりますよね。
それにテフロン加工しているものは強火厳禁らしいです。知らず知らずのうちに強火にしていると、はがれて性能が衰えてきますよね。
鉄のフライパンを買うことも考え、娘にも相談したら(私よりも詳しいのです)お母さんは雑だからダメ、安いテフロンを買い替えた方がいいというメールをもらい今に至っています。
イオンのPBのフライパンを使用しています。
そう安くもないのですが、そう丈夫でもない気がします。(笑)
あまり高価なフライパンは買ったことがないけれど、使っているとやっぱりくっついてくると思います。
常備菜のお皿、彩がいいですね。
彩を考えて食べると身体にもいいですよね。
先日は温かいメッセージをありがとうございました。
フライパン問題、よくわかりますよ。
私も夫と結婚するまでは
安物を買うと半年もせずにテフロンが剥がれ始め
高いフライパンでも2年が過ぎると使いにくくなってきて
モヤモヤしながら交換をしていました。
結婚直後に夫が鉄のフライパンをプレゼントしてくれました。
しっかりと温めないと麺や肉がこびり付きやすいし
漬かった後は温めて油をひかないと錆びてしまうという
手のかかるフライパンです。(笑)
慣れるまでは使いにくいのですが
このコメントを書きながら降りかえれば15年以上も毎日使っています。
もう一つ持っているのがさえさんも使われているようなステンレスのフライパンです。
これは妹が結婚した時に「いいよ~。」と自慢するので私もこのフライパン欲しさに
アムウェイに入会しました。(笑)
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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