節分の夜は、豆まきをして、鰯を食べた。
柊や鰯の頭を玄関に飾るのは省略して、鰯を焼いて食べただけだ。
どうして、節分に鰯なのだろう。
焼いた鰯の頭を柊に刺したものは「柊鰯(ひいらぎいわし)」と呼び、鬼(邪気)が家に入ってこないようにとの魔除けの意味があるそうだ。
鬼が、柊のトゲと鰯を焼いた独特な臭いを嫌うから、だという。地域によっては「焼嗅(やいかがし)」とも呼ばれているというから、鰯の匂いは生臭いと感じる人間も多いのだろうか。
わたしは、いい匂いだと思うのだけれど。
節分の柊鰯にちなみ、「鰯の頭も信心から」という諺がある。
鰯の頭みたいな、さして重要じゃないものでも、それを信じる人にとっては大切なものとなり、信じる力というものはそれほどに大きいということだ。
恵方巻も、鰯も食べない年の方が多いが、豆まきだけは夫婦ふたりとなってもかかさない我が家。これもひとつの信心かもしれない。
年の数だけ豆を食べることは、もうしないけれど。
豆まきの豆。同じ量に見えませんが、ひと袋ずつです。
鰯は、食べやすい中くらいの大きさ。塩分少なめでした。
いろいろ和食。
牛蒡の唐揚げも。いつもよりちょっと長く5分揚げたらやわらかくて美味しかった。
翌朝のご飯。夫はチャンジャが好きで買い物を頼むとたまに買ってきます。
謎の賞費期限。今年はうるう年だけどね。
シャンジャ謎の賞味期限!
ついつい月末にしてしまったかな。
今年はうるう年なんですね。
いとこに29日生まれがいるのです。
今年は祝ってもらえるかな、でも40代後半か・・・・・。
牛蒡のから揚げおいしそうですね。
やっぱりじっくり揚げるとおいしいのですね。
牛蒡がいっぱいあるから私もやってみます。
>鰯の頭も信心から
あ!そうなんですね、私は頭を切ってから焼いてしまいました。
丸干しを買えばよかったのに、生のお刺身用の鰯だったのです。
今度は雛祭りですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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