都留の俳句大会から戻ると、夫が夕飯の支度をしてくれていた。
メニューは、中華丼、茄子と鶏肉のガーリック炒め、鶏と白菜の塩麹スープ。
玄関のドアを開けると、にんにくやら生姜やら胡麻油やらのいい匂いが漂っていた。
じつは、先日夫に中華丼をリクエストされ、八宝菜をご飯にかければ中華丼でしょう、と言うと、ノーと首を振った。
よくわからない。中華丼は作ったことがない。クックドゥで八宝菜にしようと、そのときは八宝菜を作ったのだが、納得していなかったようだ。
東京の会社に通っていた頃の長い外食歴が、八宝菜と中華丼の違いを明確にしているらしい。
そして、夫の作った中華丼は、たしかに八宝菜とは違っていた。
醤油の味が濃いのか、オイスターソースか、生姜もたっぷり使っている。よくわからないが、違うことだけはたしかだった。
ネットで調べても、違いは定かではない。
ただ、ご飯にかけておいしい濃さ、味つけ濃いめが中華丼。
あっさり風味で白っぽいのが八宝菜。という印象が、ふんわり浮かんだ。
ふたりで暮らしていると、たまにこういう見方の違いにハッとさせられる。それもまた楽しい。

28㎝のフライパンのどーんと作ってありました。男の料理っぽい。

焼きそばにかけたけど、中華丼の具だそうです。

寒かったので、温かいものばかりでうれしかった。

翌朝は、ご飯にかけて中華丼にしました。

以前作ったクックドゥで八宝菜の写真。やっぱり白っぽい。塩味ベースなんだね。

翌日のランチに、中華丼として食べていた八宝菜。

海老たっぷりバージョンの八宝菜。何はともあれ、野菜たっぷりがうれしいメニューです。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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