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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

副菜の鬼の呪い

大好きなマンガ『きのう何食べた?』のシロさんは、共に暮らす恋人のケンジに「副菜の鬼」と呼ばれている。

彼には「もう一品、副菜を作らずにはいられない」呪いが、かけられているのである。夕飯の支度をほぼ終えた辺りで、どうしても、何か足りないような気持ちになってしまい、作らずにはいられない。

わたしにも、同じ呪いがかけられている。

 

その心理は、とあらためて考えてみた。

身体のために、野菜をたくさん摂取したい。

食品一日30品目摂取推奨の名残りで、品目を増やしたい。

食べ終えたとき、物足りないと思いたくない。

テーブルにたくさん並ぶと、楽しい。

など、だろうか。

もしかしたら、単純にもう一品作りたいという欲求があるのかもしれない。

料理は、ときに面倒だが、やはり楽しいものなのである。

鶏つくねの夕食。フライパンで出しているのは、冷めにくいから。

それに、肉豆腐。

南瓜とこんにゃくを、それぞれ煮てしまいました。

翌朝は、肉豆腐に卵を落とした朝餉。

いろいろあるのが、うれしいです。大根のお漬物は、いつものスーパーでリピートしているあっさり漬け。

先週のカレーの夜も、いろいろ作ってしまいました。

もやしナムルはもやしの賞味期限がきていたから。たいしたものではなくても、にぎやかに並んでいるのがうれしい。

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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