今年は、オオムラサキが来ないねと話していたら、まるで挨拶するかのようにふわりと飛んできて、すぐにまたどこかへ飛んでいった。
以前はもっと見かけたのだが、少なくなっているのだろうか。
それでも、ひと夏に一度は庭先で見かける。
日本の国蝶ではあれど、そんなことはおかまいなし。自由に宙を舞っている。
そんなオオムラサキに誘発されたのか、「Butterfly」の綴りがクエスチョンマークを飛ばした。「butter」とは、オムレツを焼くあのバターのことか。「バター+飛ぶ」が語源なのかと調べてみた。
やはりその通りだった。「fly」を「虫」と訳すなら「バターの虫」になる。
キアゲハあたりの色がバター色に見えたのでは? という説もあるようだが、わりと有力な説は、「バターを放置しておくと蝶が食べに来る」というものだった。
水たまりに蝶がとまっているのは見たことあるが、バターにとまっているのは見たことがない。
テラスで朝食を楽しむお国柄で、それはもちろんパン食で、テーブルには小皿に盛りつけたバターがある。
そんな土地で生まれた名前に違いない。
魔女が蝶に姿を変えてバターを盗みに来るから気をつけて、という言い伝えもヨーロッパにはあるそうだ。
たぶん、日本では生まれないネーミングなのだろう。

オオムラサキの写真はありませんが、庭にいた「サトキマダラヒカゲ」。
蝶の写真を見たい方は、こちら。
【人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方~「蝶とたわむれて」】

庭では、タカサゴユリが咲き始めました。

大きなカナブンくん。

夫の一眼レフを借りて、撮りました。

コバギボウシも、咲き始めたばかり。

よく見ると、小さな小さな蟻が。蜜を吸いに来たのかな?

これから咲く蕾たちが、明日を待っています。

オミナエシは、かれこれ3週間くらい咲き続けています。
さえさんのお宅のギボウシ色が良いですね。
今年の盆花におみなえしを選びました。
繊細な花で、一緒に生けると他の花が引き立ちます。
大好きな花です。
百日紅と一緒に生けてみたら、我が家に来る若い人たちに好評でした。
お盆というと皆さん大輪の菊を買って行かれますが、私はミソハギとかおみなえしのような細かな花が好きです。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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