夫が、産直野菜売り場で大根を買ってきた。
大根が美味しい季節。ここ明野町は、ブランドともいえる「浅尾大根」の産地だ。美味しい土地に暮らしているので、スーパーでほかの地域のものを買うのにはためらいがある。
この日は、わたしはスーパーで買い物。夫は町内に用事があったので、手分けした。
たまたま大根を出荷した農家さんがいて、30円ほどまけてもらったそうだ。
その大根は洗ってあったのだが、洗った大根、洗っていない大根、どちらを出荷するかで売り上げに変化があるらしい。
消費者の方も、洗った大根がいい人と、土がついたままの方がいいという人がいる。わたしは、そこにこだわりはないが。
そんな話を、聞いたのだという。
それを聞き、「バラバラにしたシメジを買うか問題」を思い出した。
ブログのお友達のぱすさんが、たしか以前かいていた。
バラバラにしてあれば、そのまま鍋に入れられる。
きのこを洗う、洗わないは、料理する人によって違うのだろうが、わたしは洗わない派。すぐに使えるバラきのこは便利だ。
だが、少し価格が上がる。このひと手間くらいなら、わたしは安い方を選ぶ。
「だけどもし、バラエノキがあったら買うかも」
と、ないものねだりをしてみる。
シメジと違って、エノキダケの根の部分をバラバラにするのは手間だし、時間もかかるからだ。
バラエノキが存在しないのは、バラバラにすると傷みやすくなるからだろうか。
ひと手間と鮮度。大根も、洗うために値が上がったり、出荷が翌日になるのなら、土つきがいい。
今シーズン2回目の大根と鶏肉の煮物。
エノキダケは、半分に切って根もとの方をバラバラにして冷凍します。これが、けっこう面倒くさい。
油揚げも、お味噌汁用に冷凍しています。「Kiip SLappeR」という保存容器を使っています。
そんなエノキと油揚げと、ワカメと葱のお味噌汁。
シメジも、バラバラにして冷凍します。きのこは冷凍保存すると旨みと栄養素がアップするんですよ。
パックに入りきらないので、少し使うときに冷凍するようにしています。ランチの野菜炒め。
翌朝のお味噌汁は、すき焼きの残りの春菊の芯とシメジと厚揚げ。
大根の葉っぱとじゃこの炒め煮は、ご飯が美味しく食べられますね。
こんにちわ!
今日は、少しだけ暖かくなりました。
白い大根と葉つきものは、それだけで新鮮!って感じますね。
農家の方のひと手間も感じてありがたくいただきたいなあって思います。
きのこ類も一度では多いから、二度に分けて使うことが多いです。
そのままにしておくと、しなびてしまうので、冷凍もありですね。
バラバラしめじ。買うかどうしようか、今も一瞬迷います。
今日は、おでん。友人の畑で獲れた大根です。
大根葉もあますところなくいただきますね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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