甲州名物「あわびの煮貝」お手軽バージョンの土産品を記事にした。
土産物というには高価な「あわびの煮貝」だが、その加工品なら気軽に楽しめる。ということで、雑炊最中、炊き込みご飯の素、混ぜご飯の素の3つを選んで購入し、検証してみた。(作って食べるだけだけど)どれも美味しく、海の幸あわびの風味を楽しめた。
さて。なかでも食べる前から楽しみにしていたのは、「あわび雑炊最中」だ。
友人のブログなどで「雑炊最中」なるものがあることは知っていたが、食べたことがなかった。湯を注ぎ初めて中身が見られるなんてびっくり箱のようだ。
期待通り、その様子は心楽しいものだった。最中の皮は和菓子のようにパリパリと欠けることはなく、しっとり湯を吸いながら半分に割れた。
なかからはご飯のほが、緑と黄色いものが見える。
柚子が効いていて、菜の花の歯ごたえも楽しめた。うっすらと海の幸あわびの味がする。全体的にはとても上品な味わいだった。そして最中の皮は、麩のような弾力ある存在感で雑炊の具としてちゃんと一役買っていた。すごい。
山の幸海の幸も美味しいけれど、人が作り出すものもまた素晴らしい。
最中のなかには、具だけではなく試行錯誤を重ね創り出されたものがしっかりと入っていた。
4年ほど前にいただいて初めて口にした、あわびの煮貝。4年前の写真、下手~(笑)
お手軽バージョンで選んだ、雑炊最中と炊き込みご飯の素と混ぜご飯の素。
雑炊最中、こんなふうになってるのね。おもしろ~い。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
おはようございます。
こちらでも八森(ハタハタの産地)で養殖い取り組んでいます。
アワビは美味しいですね。
圧力鍋で柔らかく炊いて食べた味は忘れる事が出来ません。
皆美味しそうです!
もなかの皮がもち米から出来ていると母から聞いたことがあります。
あのふんわりとした甘さ、焼いた香ばしさがだいすきです。
最中の中に薬味やホタテ貝など入ったものをいただいたことがあり、さえさんが召し上がった雑炊の味も想像しております。
あわびめしのもとも美味しそうですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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