週末、義母の納骨で、神戸へ帰省した。
梅雨入り間近だったが雨に降られることもなく、
「晴れ女やからね」
そう言っていつも笑っていた義母を思い出し、お墓で手を合わせた。
夫の親戚も数人集まってくれて、にぎやかなことが好きだった義母は喜んでいたと思う。
無宗教だと言うこともあり納骨の儀式は午前中で終わり、みな忙しいなか来てくれていて昼食をという話にもならず、午後はぽっかりと時間が空いてしまった。
ホテルで喪服を着替え、お昼を食べに出かけ、そのままポートタワーまで歩く。
なにも考えず、道々洒落た雑貨屋などをのぞき、少しずつ大きく見えてきたポートタワーの写真を撮り、夫が乗りたいというので神戸港の遊覧船ロイヤルプリンセスに40分ほど揺られた。
『翻訳できない世界のことば』に、「BOKETTO~ボケっと」という言葉がある。
日本人が、なにも考えないでいることに名前をつけるほど、それを大切にしているのはすてきだと思います。いつもドタバタ忙しいくらしのなかで、あてもなく心さまよわせるひとときは、最高の気分転換です。
20代でこのイラストブックを執筆したサラ・フランシス・サンダースは、様々な国で暮らした経験を持つという。
ボケっとする時間は日本人のものだけではないと思うが、神戸で午後なにも考えずボケっとした時間は、きっとわたしたちにとって大切だったのだと思う。

時間が空いた午後、三ノ宮からポートタワーまで歩きました。

初めての神戸港クルーズ。

約40分、ただただ、ぼんやりしました。夫は乗り物好き(笑)

夜は、三ノ宮の高架下「やきとり魂朝太郎」で。

ささみとせせりの刺身。

生ビール&鶏刺し&やきとり&サラダのセットを、オーダーしました。

ささみ、砂肝、レバーのやきとり。

追加した軟骨炭火焼き。さっぱりしていて、〆にぴったりでした。
さえさん、長いことご無沙汰いたしました。
神戸でお義母さんの納骨だったのですね。
先日、友人から聞かれたことなのですが、もしよろしければ教えていただきたくて。
友人は最近お兄様を亡くされ、無宗教だったから、どんな風にして納骨をしたらいいのかということでした。
御坊様は呼ばずになさいましたか?
そこを随分迷っていたもので、お聞きしました。
神戸はあこがれの場所です。
落ちたったことがないので行ってみたいところです。
乗り物が好きなご主人、クルーズ楽しかったでしょうね。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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