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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

久しぶりの明石焼き

義母に会い、義父のお墓参りをするため、週末、神戸へ帰省した。

夫は東京に用事があり、東京回りの新幹線で。わたしは、年始めのエッセイサークルと久々の手話教室に出席してから、松本空港から飛行機で。

今年1月に結婚記念日を迎え、40年目となったわたしたち夫婦の神戸への帰省はいったい何度目になるのだろうか。もう、どんなルートでも慣れたものだ。

 

そんな慣れた神戸で、とても久しぶりに、じつに30年ぶりくらいに「明石焼き」を食べた。

「明石焼き」は、地元で「玉子焼き」とも呼ばれる、蛸だけが入ったたこ焼き大の玉子焼きで、熱いお出汁でいただく。

ソースで食べる「たこ焼き」のルーツだそうだ。昭和初期の大阪。蛸が入ってなかったたこ焼きの原型「ラジオ焼き」の焼き手が、「明石では、蛸が入ってるらしいでー」と耳にしたのが始まりだとか。

そんな「明石焼き」は、「たこ焼き」とどう違うのか。

・玉子に小麦粉とじん粉(小麦粉のでんぷん)を加えた生地は、玉子の割合がかなり大きい。

・具は、蛸だけ。(たこ焼きは、紅生姜、葱、キャベツなどを入れ、鰹節、青海苔をかける)

・熱々のお出汁につけて食べる。(たこ焼きは、ソース)

・熱伝導が優しい銅板で焼く。(たこ焼きは、鉄板)

・あげ板に盛る。(たこ焼きは、舟)

熱いお出汁につけて食べる、あっさりしたシンプルな明石焼きは、冬に合う。優しく、なつかしい味がした。

三ノ宮の明石焼きの店「神戸菊兆」で。カウンターだけの小さなお店です。

赤いあげ板にのせるのが、たこ焼きとの違いのひとつ。

熱々のお出汁が、冷たい夜に沁みました。

翌朝。早朝から開いているカフェを目指して、歩きました。神戸ムスリムモスクを眺めて。

「神戸北野ノスタ」で。

パンがおいしいのも、神戸グルメのひとつ。義母に珈琲クリームのパンを買っていきました。

ホテル隣の生田神社にお参りして。

初詣になりました。

帰りの松本空港からの高速道路で。八ヶ岳を反対側から見るとまったく違う山に見えます。

雪がすっかり落ちついた富士山。

 

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  1. hanamomo より:

    明石焼き、懐かしいです。
    神戸に行ったことがないのにどこで食べたのかな~
    思い出せないけど九州に行く途中のどこかかな?
    明石焼きの贋作だったかも(笑)
    しっかりお出しにつけて食べましたけどね。
    食べたことのない食感でびっくりしたのだけは覚えています。
    今度はぜひ、本場の明石焼きを食べてみたいものです。

    お義母様のところへ行ってきたのですね。
    美味しいパン、喜ばれたでしょう。

    神戸にはモスクがあるのですね。
    早くから開かれた港町ならではですね。

  2. さえ より:

    >hanamomoさん
    明石焼き、わたしも懐かしかったです。
    神戸は行かれたことがないんですね。わたしも夫との縁がなければ、こんなに何度も足を運ぶことはなかったと思います。
    九州へ行く途中ですか。駅弁でも売られていたこともあるみたいですよ。お出汁が熱々なのがおいしいんですよね。食べたことのない食感。いわれてみれば、そうかもしれません。やわらかくとろけて、出汁巻き卵とも違いますよね。
    義母は珈琲が好きなので、アイスも珈琲味を買っていくと喜びます。
    神戸ムスリムモスクは、初めてその存在を知りました。そうですね。早くから開かれた港町。いろんな文化が混在した奥が深い街だと思います。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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