近所の農家さんに新米をいただき、朝食に土鍋で炊いて食べた。
白く美しく、お米が立っている。もっちりしていて美味しい。
田んぼの広がる明野に越してきてから聞いた言葉だが、
「古米をおかずに新米を食べる」という。
もちろんジョークだろうが、それだけ別モノの美味しさなのだ。
川崎で暮らしていた頃には、スーパーでお米を買っていた。
「新米」とシールが貼られたものでも、そこまで特別に感じたことはなかった。
ほんまもんの「新米」の味わいは、稲刈りして脱穀し精米してから1週間くらいだろうか。流通したお米では味わえないものが詰まっている。
米作りをしたことのないわたしだが、頭を垂れた稲を見るとパワーが湧く。そんな気持ちになる。たぶん、春から秋へと風景を少しずつ変えていく田んぼや、農作業する方々を見て過ごし、そしてこの土地のお米を日々食べているから、そう感じるようになったのだと思う。
日本人は、知らず知らずのうちに、お米にパワーをもらっている。
明野に越してきて、20年目の秋。新米を食べ、確信している。
お米の粒が、真っ白できれい。
上手く炊けた~新米は水分が多いので、水控え目で炊きました。
美しいな~♩
おかずいらないね、と言いながら完食(笑)
もちもちもっちり、言われなくても新米だとわかるとびっきりの美味しさでした。
こんにちは。
早いですね!新米ですか!
あのつやつや、ぴかぴかの新米、我が家も早く食べたいな~。
契約している農家さんから出来たよ^と連絡が来るのはいつも24日ごろです。
あ!もう直ぐだ!
まずは今年漬けた梅干しで食べようと今からきめています。
シンプルに味わいたいのです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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