12年ぶりに、アトーチャ駅の彫刻「Día y Noche(昼と夜)」を観た。
アトーチャ駅は、スペインの首都マドリードの主要駅で、ピントからは国鉄レンフェで20分ほど。どこへ行くにも通過したり乗り換えたりする大きな駅だ。
前回は調べることもしなかったのだが、「Día y Noche(昼と夜)」は、スペインの画家であり彫刻家アントニオ・ロペスが、孫のカルメンちゃん(生後6か月頃)をモデルに制作したそうだ。
「Noche(夜)」は、眠っているカルメンちゃん。
そして「Día(昼)」は、目覚めて世の中の動きを見て、びっくりして目を見開いているカルメンちゃん。
「駅という 冷たく無機質だと思われている場所で、列車から降りた人たちが、この子たちに出会って、優しさとハーモニーを感じてもらえるように」との、アントニオ・ロペスの強い希望で、駅の出入口に設置。そして通り過ぎる人たちが、決して見落とすことのないようにと巨大な(3mほど)の彫刻作品にしたという。
「Día y Noche(昼と夜)」は迫力たっぷりの大きさだが、なんとも可愛らしい。あどけない表情に威圧感のようなものはなく、不思議と笑みがこぼれてしまう。
喧騒しか感じられない大都会の真ん中に、こんなふうにホッとする彫刻があるのも、スペインならではかもしれない。

もう何年も工事中のアトーチャ駅。新宿駅も渋谷駅も工事期間が長かったし、主要駅ではしょうがないことなのかな?

「Día y Noche(昼と夜)」です。

こちらが「Noche(夜)」ちゃん。

こちらが「Día(昼)」ちゃん。ふたりとも、生後6か月頃のカルメンちゃんですが。

バスから見えた「アルカラ門」は、前回、改装工事中でしたがきれいになっていました。

PUERTA DEL SOL(プエルタデルソル)の「熊とイチゴノキ」像。マドリードの紋章です。

サンタ・アナ広場の「ガルシア・ロルカ像」。スペインの詩人だそうです。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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