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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

雪、積もってる?

10年に一度ほどの寒波と言われた3日前、雪はほんの気持ちほどしか積もらなかった。

「韮崎でも積もらなかったのに、双葉で積もったんだよ」

そう言っていたのは、双葉に住む手話教室の友人。

 

山梨県人、特に甲府より北に住む人の感覚では、双葉→韮崎→明野と気温が下がるイメージだ。

韮崎で雨でも明野は雪というパターンは、毎年のこと。その感覚でいくと双葉が雪なら韮崎も雪だろうと彼女は思っていたわけだが、まさかの逆パターンに驚いたという話だ。

ちなみに手話教室には北杜市在住のメンバーはいないので、明野、八ヶ岳の麓、寒い、雪が積もるというみなの先入観には、こちらが驚かされる。ここ数年、明野に雪は積もっていないのである。

「え、明野でも積もってないよ」

「嘘でしょ?」

という話になる。

しかし、ウッドデッキがかすかに白くなった写真を見せると、この反応。

「積もってるじゃん」

「え、これ、積もってる?」

「積もってるよ」

「これが?」

明野で暮らすわたしにとっては、道路に雪が積もっているかが重要で、ウッドデッキが白くなっても”積もってる”には入らない。

こうなると、韮崎で積もったのか、積もっていないのかというところが不確定になる。

 

とはいえ、雪掻きをせずに済むくらいの雪だからこそ、こんな話で盛り上がれるわけで、大雪や豪雪被害がなかったことに感謝である。

一昨日の朝のウッドデッキ。なにか、動物の足跡が。近所の猫かな。

ウッドデッキの温度計は、マイナス8℃。

2階のベランダから見ると、足跡は続いていました。

2階のベランダから見た南アルプス連峰鳳凰三山。真っ白。

北側の堰沿いの道も、白く。これは「積もってる」な。

夕方4時。道路の雪は、ほとんど解けていました。

夕刻の八ヶ岳。

八ヶ岳の雪は、これからまだまだ解けたり積もったりするんだろうな。

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  1. mami より:

    こんばんは~。

    私も八ヶ岳もそのの麓も大雪だと思っていましたが
    お写真を拝見して、肩透かしを食らいました。
    豪雪地帯とは思っていませんが雪国という感じがしていました。
    でも、マイナス10℃というのは寒すぎますね。

    また、大寒の卵に金運アップのパワーがあると聞くと「食べなきゃ!」
    っと思いました。

  2. さえ より:

    >mamiさん
    おはようございます♩
    ですよね~そういうイメージ強いんだと思います。
    ここ数年、ほんとに雪掻きしていないんですよ~
    マイナス10℃の寒さには参っていますが、越してきた頃はもっと寒かったと思います。
    温暖化に、身体も慣れてきたのかも。
    大寒の卵、手話教室の先生のおかげで毎年食べられますが、mamiさんも見つけたらぜひどうぞ(^_-)-☆

  3. hanamomo より:

    こんにちは。
    秋田人の私から言わせると、これは積もったとは言わない気がします。
    うっすら降ったがちょうどいい表現かな?

    ウッドデッキの雪、きれいです。
    我が家はデッキではなかったけど、木のベランダだったので懐かしいです。
    YKKの既成のベランダにして、なんだか味気なく感じております。
    いいところは腐食しないところくらい。
    ほどほど隙間があった木のベランダは雨が落ちて、雪もよけるとおちて乾いてよかったのです。
    今もものすごく吹雪いています。

  4. さえ より:

    >hanamomoさん
    こんにちは~♩
    そうでしょうねえ。秋田の方々からすれば、「うっすら降った」でしょう。
    ウッドデッキ、たしかに綺麗ですよね。
    そして、このくらいの雪ならすぐに解けてくれます。
    YKKのベランダ、丈夫なのでしょう。うちのウッドデッキは2代目です。
    1代目は、踏み抜いた場所もあるほど傷んでしまい、数年前に新しくしました。
    そちらは、雪掻きだったり、滑って危なかったり、たいへんですね。
    どうぞ、気をつけてくださいね。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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