パセリと一緒にいただいた大玉のレタスを、日々楽しんでいる。
新鮮だから生でもたくさん食べられるが、他に美味しい食べ方はないかと料理本をめくり、栗原はるみの料理雑誌「haru-mi」の夏号で、「塩豚のレタス鍋」を見つけた。
「これだ!」
けれど、塩豚は塩をしてから2日以上置くとある。
それが金曜のことだったので、とりあえず生でレタスを楽しんで、塩豚が美味しくなったら、レタス鍋にすることにした。
わくわくした。
じつは「塩豚」を作るのは初めてのことで、ひそかに憧れていた。
「ただ豚の塊に、塩をまぶすだけでしょう?」
と言われそうだが、その先の塩豚を使った美味しいレシピが連想できず、これまで作れなかったのだ。もうだいじょうぶ。塩豚の先には、レタス鍋がある。
味つけは、鶏がらスープと塩、花椒だけ。シンプルに素材を楽しむ鍋だ。
これが美味しかった。
最初は、レタスの味が薄いように感じたが、夫の提案でクタクタになるまで煮てみたら、大正解だった。
これならひとりでも、大玉レタス1個をうっとりしながら美味しくたいらげられる。比喩ではなく。
初めてのハードルを超えられた塩豚のレシピも、これから探していこう。
大きい。そして、瑞々しい! 5つもいただきました。
朝食にも、大皿に山盛りにして食べています。
「レタスのために作りました」というドレッシングを購入。
朝から生野菜をたっぷり食べられて、うれしい♡
そして、初めて作った塩豚。切る前に写真を撮るのを忘れたので半分くらいです。栗原はるみレシピでは、豚バラ肉300gに塩9gで2日置く、とありました。やわらかめの塩味です。
具材は、塩豚とレタスだけ。
鶏がらスープと塩、花椒を入れた汁に塩豚を入れて。
クタクタになるまでレタスを煮たら、出来上がり。美味しかった~♩
いつもレタス丸ごと1個は、いくら安くても買わなかったんです。
これはいいかもしれません。
お鍋にしなくても、煮物感覚で一人分作るにも手軽に出来そうですね。
何より材料が2つっていうシンプルさが私向きです。(笑)
最近もまとめ買いをなるべくしているので、食材を如何に無駄にしないか、
考えるのも面白いですけど、考えるのが邪魔臭くなる時も・・・
花椒はないけれど、そのあたりはまた適当に黒七味ででも代用しようかしら。(^^♪
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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