夫であるYasuoMaedaのlife is funカレンダー、4月の舞台は、スペインは、グラナダ。
2013年6月に旅しているから、ちょうど10年前になる。初めてのスペインだった。
グラナダという街の全体像は、はっきりとではないが思い出せる。
けれど、小さな一瞬を思い浮かべる方がたやすい。
気候が北杜市とよく似た感じで、さっぱりとした暑さの初夏だったけど、朝夕めっきり冷え込んだこと。
アルハンブラ宮殿に行ったときに、予約したときに使ったクレジットカードをホテルの金庫に置いてきてしまい、バスで取りに戻ったこと。
建造物の模様が、繊細でインパクトがあり、立ち止まっては見入ってしまったこと。
ホテルが階段の上にあり、荷物をスタッフの若い男性が笑顔で運んでくれたこと。そのときの足もとの不揃いな石畳。
具合が悪くなって(旅の疲れ)、ホテルで半日寝ていたこと。その部屋の真っ白い壁と、グラナダ焼き風に描かれていたブルーの無花果の絵。
アルハンブラ宮殿の向かい側にある丘を散策していたら、塀の上に犬たちが気持ちよさそうに顔を出していたこと。(あれは、笑っていた)
バルセロナの物価の高さに辟易していたこともあり、ビールを頼んだらタパスがひとつ無料でついてくることに感動したこと。
それでうれしくて(調子に乗って)、バルを梯子したこと。などなど。
ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』で、主人公の空豆が置いたファッションショーのテーマ「Don't remember days, remember moments」(日々ではなく、瞬間を思い出して)を連想した。
旅した日々ではなく、その瞬間を思い出すのは、心愉しい。
洗濯物が、暖かな陽射しにのびのびと揺れていました。
アルハンブラ宮殿の建造物は、細かい模様が印象的でした。
宮殿の敷地内で、睡蓮を撮る10年前のわたし。これは、覚えていませんでした。
ホテルの部屋のグラナダ焼きっぽい模様。
ホテルから、川沿いの道を歩いて住宅街が続く丘へと登りました。
たぶん、カレンダーの写真のすぐそばで出会った犬たち。左にもう1匹いました。
向かい側の丘から撮った、夜のアルハンブラ宮殿。
トイレのカレンダーその1日比谷花壇は、白と黄色。タイトルは「warmth」。暖かさとか、温もりという意味ですね。
その2モネのカレンダーは「モネの庭、アイリス」。
晩年のモネは庭作りに情熱を注いでいたそうです。庭には外国から輸入した珍しい花なども植えられ、数百もの種類の花々が咲いていたのだとか。
昨日の夜、カレンダーをめくって、わ~素敵~ってしばし見入っていました。
カレンダーを買った時は一通り全部サッと見るけれど、
使い出したら、前日の夜のその時までの楽しみで、めくる瞬間のワクワクを楽しんでいます。
スペインのグラナダの写真、いいな~~
ちょっと朽ちかけた瓦屋根や、洗濯物、揃っているようでちょっと違う植木鉢の向きまで、好きです。
そんな景色を実際に見て来られたさえさん、羨ましい~
10年経っても、断片的であっても、写真と共に忘れない思い出、宝物ですね!
4月になりましたね。
子どもが小さい時はもう少し緊張感がありましたが、今や興味はいつ桜が咲くか?くらいで、もう4月なの?という感覚です。
グラナダの睡蓮を撮るさえさんのお写真初めて拝見しました。
アルハンブラ宮殿の建造物の模様、なんて素敵なんでしょう。
こういう連続模様が大好きです。
モネの庭のカレンダーの色合い、このままブラウスにしたいな~。
こんばんは
3月のバルセロナに続き
4月はスペインのグラナダですね。
3月から4月にかけてスペインへ行った時どちらも行きました。
旅の思い出が蘇ってきます。
当時フラメンコに夢中でグラナダにある
ジプシーフラメンコ最古のタブラオへ行きたかったのですが
治安があまり良くないと言われ断念したことを思い出しました。
グラナダをはじめアンダルシア地方ではベランダ、中庭、窓辺
スペインの国花はゼラニウムか?というくらい
どこでもゼラニウムが植わっていたことも思いだしました。
日没後のアルハンブラ宮殿が素敵ですね。顔を出しているワンちゃんも可愛い。
さえさんは、こんな何気ない風景を切り撮るのが上手いですね。
夏の夜には、アルハンブラ宮殿でフラメンコのフェスタがあると聞いたことがあります。
今もやっているのかな?
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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